導入事例

ヘルスケア

雪吹医院

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クリニックでこそ力を発揮する機能的なUS装置 聴診器代わりに親子二代で多目的に使用

雪吹周秀院長は、船乗りに憧れ商船学校で学んだことも。
海底の状況を超音波測深器で探査したこともあると言う

雪吹医院
院長:雪吹周秀

診療科目:内科、小児科、性病科

〒230-0031 神奈川県横浜市鶴見区平安町

雪吹医院は、日本の四大工業地の一つ、京浜工業地帯にほど近い横浜市鶴見区に立地する。昭和初期より開業している同院には親子代々で来院する患者さんも多く、家族のような親近感を持ったクリニックとして地域に溶け込んでいる。同院では2010年3月、コニカミノルタの超音波診断装置SONIMAGE 513を導入。内科を中心とした総合的な診察を行う院長と、循環器内科を専門とする子息が、頸動脈、腹部、表在、心機能など、それぞれの領域で多用途に活用している。

いち早く保険制度を取り入れた初代院長

雪吹医院は開業しておよそ80年、当代の院長、雪吹周秀氏が継いでから30年ほどになる。地域住民だけでなく、近隣の企業に勤める人の来院も少なくない。

「この辺りの京浜工業地帯は、大手製造業はもとより、中小規模の工場が非常に多い地域です。仕事帰りに来られる方も多く、母が開業した当初から夜間の診察を続けています」

と、雪吹院長は言う。患者さんが受診しやすい環境をつくるという姿勢は先代からのものだ。国民皆保険制度が未整備だった時期から率先して保険診療を始めていたという。

「この医院を開業した昭和初期は、健康保険制度の黎明期でしたが、母は積極的に保険診療を行いました。当時の日本の医療保険制度ではまだ十分な保険給付を行うことができなかったため、多くの開業医は自費診療を中心としており、患者の側も保険診療は貧乏人のシンボルという羞恥心から使う人が少なかったと聞きます。その中で母は、保険を扱うことが医師として当然だという考えを持っていましたし、患者さんにも保険が使えることをきちんと説明していました。母自身が農村の出身であり、お金がないために医者にかかれない人をたくさん目の当たりにしてきたという経験があるからだと思います」

こうした“医は仁術”という考え方は、当代院長にも確実に受け継がれている。

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