11月3日(土・祝)に、埼玉県(埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)の全長77.5kmのコースで、東日本実業団対抗駅伝競走大会が開催され、実業団27チームが出場しました。
駅伝は1区から4区の前半の流れが重要。そこで1区は信頼のおける新人の伊藤選手を自信を持って起用。予定通りしっかり仕事をし、1秒差の5位で2区の宇賀地選手へ中継。
宇賀地選手は、1区のよい流れを受けて 2位と6秒差のトップで区間賞を獲得して3区のクイラ選手に中継。
クイラ選手は、好調を維持、駅伝に賭ける想いも強く集中した走りで目標の区間賞を獲得し、2位と55秒差の1位で4区の新田選手にタスキを渡しました。
新田選手のところでは、差を詰められる事は想定していましたが、後半粘り39秒差の1位で5区の野口選手に中継。
野口選手は、前半のよい流れを受けて差を広げ73 秒差をつけて6区の池永選手にタスキを渡しました。
池永選手も役割を果たしベテランらしい走りで58秒差の1位でアンカー松宮選手に中継。
松宮選手は、後ろとの差もあったので無理することなく安定した走りで、区間賞を獲得出来なかったものの2位に45秒差をつけて優勝いたしました。
今回は前半よい流れを作り、そのまま後半も安定した走りで優勝することができました。
この勢いを維持し、ニューイヤー駅伝に向けて更なる努力をして優勝を目指していきますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
詳細は下記のとおりです。
順位 | 出場チーム | 記録 |
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1位 | コニカミノルタ | 3時間47分57秒 |
区間 | 出場選手 | 記録 |
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1区 | 伊藤正樹 | 5位 34分00秒 |
2区 | 宇賀地強 | 1位 44分35秒(区間賞) |
3区 | ポール・クイラ | 1位 26分23秒 (区間賞) |
4区 | 新田良太郎 | 8位 30分14秒 |
5区 | 野口拓也 | 5位 21分58秒 |
6区 | 池永和樹 | 6位 30分36秒 |
7区 | 松宮隆行 | 4位 40分11秒 |