「自分で考え、挑む力」を信じて見守り、育てていく 〜上司×メンバー対談〜
2026.9.24

コニカミノルタ情報システムでは、「基礎スキル」と「業務特化スキル」の2軸で育成が行われるロードマップに加え、上司と部下が対話を重ね、目指すキャリアを擦り合わせていける成長環境を整えています。今回は、上流工程へ挑戦したい思いでキャリア入社したNさんと、彼女のキャリアを見守る上司のIさんに、心を開き合った関係から生まれる“成長のリアル”について語ってもらいました。
<上司>
■S.I.さん
駿台電子情報専門学校(現:駿台ITビジネスカレッジ) 出身
1999年入社
ITサービス本部 基盤技術部 リーダー兼ネットワークインフラグループリーダー
コニカミノルタグループのITインフラ維持・管理・高度化、DX支援を担当。
<部下>
■I.N.さん
武蔵野大学 英語・英米文学科 出身
2024年入社
ITサービス本部 基盤技術部 所属
ネットワークの設計・構築(オフィス移転、セキュリティ機器の支援など)、定型作業の自動化を担当。
上流で力をつけ、キャリアを重ねていける場所を求めて
「前向きで、チャレンジ意欲が高い」というのが僕から見たNさんの印象です。基盤技術部は、コニカミノルタ本体のIT企画部と密接に連携しながら、グループの事業推進やDXを支えるITインフラの維持・管理や構築をしていくチーム。前職ではネットワーク保守・運用を主戦場にしてきたNさんにとって“設計・構築”という上流領域の業務は新しい挑戦だったと思うけど、どんどん学びを吸収しながら成長を遂げてとても頼もしいよ。
私も上流工程へ挑戦したかったので、ネットワーク設計・構築チームへの配属は念願が叶った形です。以前は客先常駐(SES)だったので、関われる業務範囲が限られていて…。「このやり方だと非効率かも」「ここは自動化できるな」と感じても改善提案できる立場になく、歯痒いことも多かったんです。“このままここでキャリアを重ねていいのか”という不安を抱いたのが、転職の大きなきっかけでした。
そうして出会ったのが、構築〜運用まで一貫して関われるコニカミノルタ情報システムだったんだね。入社後すぐの1on1ミーティングでも、「上流領域に挑戦したい」と話してくれたのをよく覚えているよ。
インフラ・ネットワークの世界って、新しい通信技術が次から次へと登場するところが面白くて好きなんです。だからこの分野で、できる領域をもっと広げて、キャリアを伸ばしたいと考えていました。コニカミノルタ情報システムは、上流にタッチできる魅力はもちろん、新しい技術やツールを取り入れることにも積極的ですし、理想のキャリアに向けて力を鍛えられる場所が見つかって嬉しく思っています。
Nさんは、先輩のアドバイスをすぐ実践で活かしていて、成長スピードも目覚ましいように思うよ。経験を重ねるごとに、自分で判断して動ける業務領域も増えているし、その手応えも感じているんじゃない?
はい、入社3年目を迎えましたが、構築の業務も担当していますし、設計業務も少しずつ任されるようになっています。今までより上流の業務に関わることで難易度も上がっていますが、その分チャレンジングでやりがいがあって、知識やスキルを少しずつ自分のモノにできている実感を得られて、充実していますね。

業務特化型の評価軸で、不足スキルを重点的に強化できる
Nさんはネットワークの基本的な知識やスキルを持っているところからのスタートだったので、割と早期から上流の設計・構築の実案件に挑戦してもらっていたと思うけど、実際どうだった?
最初は不安もありましたが、複数人で取り組める案件にアサインしていただけるので、最初の1年はサポート的な業務を通して、案件の基本的な進め方を学べました。先輩の背中を見ながら、「こういう案件ではこういうところに考慮しないといけないんだ」といったポイントも掴めたと思います。テンプレートの画一的な研修ではなくて、個人レベルに落とし込んだ教育や評価軸があり、着実に能力を伸ばしていけたと感じます。
まさにそこが、コニカミノルタ情報システムの特長だね。「基礎スキル」と「業務特化スキル」の2軸で人財の育成を行うロードマップが示されていて、ITの仕事で一般的に求められる「基礎スキル」は経営企画室が一括で主導して、「業務特化スキル」は部門ごとにスキルを細かく定義しているんだよね。
コニカミノルタグループの様々な領域を支えている当社にとって、業務を遂行する上で身につけておくべきスキルは、当然、部門ごとに違いますもんね。
そうだね。なおかつ、スキルレベルは5段階に分けられていて、年1回ごとに「今、自分が5段階のうち、どのスキルレベルにいるのか」を診断して、その結果が評価に連動する仕組みになっているんだ。
以前の職場では、現場ごとに評価基準がバラバラだったので、今は会社の教育ロードマップに基づいて成長の方針が決められているのは、目指すべき道が見えやすいです。また、リーダーが一方的に部下のスキルレベルを判断するのではなくて、部下本人の自己診断とリーダーの診断を擦り合わせて最終決定する。だから部下自身も納得した上で、自分が描く理想のキャリアに向けて、足りていないスキルを重点的に強化していけるのが良いなと思います。
納得感は大切だよね。それと、人が成長する秘訣は、本人が今の時点で保有しているスキルだけでこなせる仕事だけでなく、周囲のサポートを受けながら手が届くような、チャレンジングなテーマに挑むこと。具体的な評価基準が定められているから、自分がどこまで何ができているか、客観的に振り返りやすいし、伸ばすべきスキルも明確になるし、一歩上の仕事に高いモチベーションを持って取り組めるよね。
気軽にキャリア相談できる関係を作った、半年間の「1on1」
入社して感じたのが、業務上の相談ごとだけでなく、キャリアについての相談を気軽にできることです。半期に1回、上長と面談する機会もあるのですが、それとは別に日頃から「ちょっと良いですか?」と気兼ねなく声をかけられる雰囲気があって、上司と部下の関係が良い意味でフラットですよね。
入社して半年ぐらいはNさんと毎週1on1ミーティングをしていたよね。それも大きいんじゃないかな。仕事の話だけじゃなくて、お互いの“人となり”を知るために、どんなことに興味があるかもたくさん話したよね。初回ミーティングでは2人とも身構えていたけど、半年も続けていると会話も砕けてきて…回数を重ねて相互理解を深めていく中で、心理的安全性が醸成されていったように思うよ。
確かに、そのベースがあったからこそ、いつでも相談して悩みを解消できる環境が形成されているからこそ、少し背伸びが必要な難易度の高い業務にも挑戦しやすいのだと感じますね。私が入社した年に小規模なオフィス移転の案件を担当した際、ネットワーク回線の納期が間に合わないかもしれないトラブルが発生した時がありましたが、Iさんにサポートしてもらって何とか危機を乗り越えたことを覚えています。
あったね。そうやって後ろからいつでも見守ってもらえている安心感を作ることで、メンバーがそれぞれ自分の個性や意思を大事にして、伸び伸びと力を発揮してもらうことが僕の仕事だからね。
Iさんはメンバーを信じて裁量を持たせてくれて、ユーザーとのやりとりも委ねてくださるのですが、決して放置というわけではないんですよね。困った時はすぐフォローに入ってもらえますし、それが分かっているから、大船に乗ったつもりで自分の可能性を試せるように思います。

自分なりの答えを考え続けた時間が、成長の種になる
ミスはないことが大前提というインフラ業務において、失敗を恐れず新しいことにチャレンジする、というのは一見両立が難しいように思いますが、Iさんの考える“挑戦”とはどのようなことを指すのでしょう?
絶対にミスが許されない、本番環境への移行作業については、徹底的にレビューを繰り返して安全管理を行いますよ。一方で、皆さんにチャレンジして欲しいのは、設計などの「上流工程」です。例えば、リプレース案件でも、単に既存の踏襲をするのではなく、「将来はこういう方向のインフラにしたいから、今回はこういう設計にする」と、自分の頭を使って考えて挑んで欲しいんですよ。
私もそこは気をつけていて、最初から「これどうしたら良いですか?」と答えを求めるようなことはしないようにしています。間違っていても良いので、自分で考えて結論を出す。答えが一つに絞れないのなら、「この案とこの案ならどちらが良いですか?」と聞くようにしたり、「この案件は、ここがポイントだと思うんですけど他に気にするところありますか?」と今後のヒントをもらうようにしたり。そうやって自分なりの知恵を絞って試行錯誤を続けることが脳のトレーニングになりますよね。
その通りだね。仮に提示した考えがズレていたとしても、そこに対して上司からフィードバックを受けて「こういう視点で考えれば良いのか」という気付きをもらえるしね。その繰り返しによって、知識が身についていくんだよね。「自分はこういう理由でこうしたい」と伝えてくれるようになったら“成長しているなぁ”と感じるし、Nさんはその期待に見事に応えてくれていて、本当に心強いよ。
ありがとうございます!そうやって自分の意見を思い切りぶつけられるのは、Iさんが作ってくださっているグループ内の何でも聞きやすい雰囲気や、間違っていてもまずは自分で考えるプロセスを尊重し、新しいステージへの挑戦を後押ししてくれるコニカミノルタ情報システムのカルチャーのおかげだと思います。
グループの事業成長を担うIT戦略をデザインできる人財へ
将来的にNさんには、上流から下流まで一気通貫で見通せる人財へと成長してくれることを期待しているよ。Nさんは運用・保守の見識もベースに持ちつつ、今は上流の設計・構築のスキルもどんどん吸収して自分のモノにしつつあるよね。この両方の視点を高いレベルで併せ持つエンジニアは、組織にとって、とても貴重で強力な戦力だと思う。いずれは、コニカミノルタグループ全体のビジネスやDXの基盤をどうデザインしていくか、という大きな視座を持ってプロジェクトをリードする存在になって欲しいな。
はい!最近はメイン担当で業務を行う機会が増えてきたので、PMなどプロジェクトを管理する立場に挑戦するのが目標です。あとは、コニカミノルタグループならではの大規模案件で、中枢を担うようなポジションに挑戦したいですね。そのためにも、もっと設計・構築の経験を積んで、機器やクラウドについて積極的に学習し、構成力や体系的な知識を強化していきたいと考えています。
そうだね、ITの世界って変化が激しくて、常に新しい技術や知識が求められるけど、最初から全てができる必要はないからね。これまでの経験をベースに、周囲のサポートを得てできることを少しずつ広げていく。そういうエンジニア一人ひとりのステップアップや理想のキャリアを築くための挑戦を、組織全体でバックアップしていく風土が根付いているのがコニカミノルタ情報システムの魅力だと思うな。
そうですね!経験豊富な先輩たちがすぐ近くで伴走してくれて、成長を支えてもらっています。これからも客観的な視点でどんどんフィードバックをもらって、ビジネススキルや技術レベルを上げ、一歩上のチャレンジを続けたいです。私も上流工程への挑戦が叶ったように、「今のスキルをさらに広げたい」「新しいステージで自分の可能性を試したい」、そんな人が輝ける場所だと思います!



