FINO.XManage 一般撮影マネジメント機能
RADInsight
画像とデータの分析で、一般撮影業務の最適化をサポート
一般撮影の多様なデータを見える化。
再撮影を管理、検査体制を効率化し、一般撮影業務の最適化を実現します。
撮影数も多く、撮影部位も多岐に渡る一般撮影では、正確な状況把握も困難です。「RADInsight」は、一般撮影に関わる分析データを提供し、課題の明確化から改善策の立案まで幅広くサポートします。
FINO.XManageに新たな分析機能を搭載
「RADInsight(ラドインサイト)」は、当社DR用コンソール「CS-7」より、詳細な検査履歴データ およびNG画像も含む全画像を収集・見える化することで、再撮影管理と教育、業務分析を支援するシステムです。
今まで線量データの管理・分析を支援してきた「FINO.XManage」の追加機能として、我々が長きにわたって手掛ける「一般撮影」に関わる分析ができるようになりました。
製品の特長
部位別・撮影者別の再撮影管理が可能
自動集計したデータを部位、発生理由、撮影者など、様々な切り口でグラフ化し、定量的に再撮影を管理することが可能です。また、画像を一括で確認できるので、実際にどのような再撮影が発生しているか、詳細を確認することも容易です。
技術課題をデータと画像の両面から分析することで、効果的な課題設定を行い、教育・改善へ繋げます。
部位ごとに「基準画像」の登録が可能
ある画像に対して、再撮影を実施するか、それとも許容するかの判断基準は、病院ごとにも、担当Dr.や検査目的ごとにも異なり千差万別です。
「RADInsight」に再撮影基準を登録、保存することで、病院様独自のデータベースができあがります。再撮影削減のため一番重要な「再撮影基準の明確化」を行った上で、実際の画像と比較分析する環境を提供。院内での振り返りや、再撮影基準の浸透をサポート致します。
詳細データを用いた幅広い業務分析が可能
当社DR用コンソール「CS-7」が保持する詳細なログ情報を活用し、曜日ごとの検査数や撮影室稼働率をはじめ、再撮影率や検査所要時間、Exposure Index(EI)、Deviation Index(DI)など、幅広い値を曜日、時間帯、部位、撮影者など様々な切り口で分析することが可能。業務効率化、検査体制最適化のご検討をサポート致します。また、「FINO.XManage」として管理している入射表面線量データも活用し、線量の過不足等もDRLとの比較をしながら分析することが可能です。(オプション機能)
※KONICA MINOLTAロゴ、シンボルマークは、日本及びその他の国におけるコニカミノルタ株式会社の登録商標です。