2013年1月1日(火・祝)に、各地区の予選を勝ち抜いた37のチームが集い、実業団No.1の駅伝チームを決める「第57回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)」が開催されました。
コニカミノルタ陸上競技部は2位のトヨタ自動車九州に3分52秒の大差をつけ、5年ぶり7度目の優勝を果たしました。
1区は駅伝初出場の谷川選手を起用。
初出場ながら冷静にレースを進め、1位と40秒差の14位で2区のクイラ選手にタスキを繋ぎました。
クイラ選手は足に不安があり、前半からスピードに乗れず後半の伸びもかきましたが、順位を2つ上げ50秒差の12位で野口選手に中継しました。
3区の野口選手は前半から積極的に前の集団を追い、先頭との差を縮め34秒差の4位で、エースでキャプテンの宇賀地選手にタスキを託しました。
4区の宇賀地選手は体調も良く、前半から冷静な走りでトップを捕らえ、一時後続との差を広げました。ラスト3kmで失速し区間賞は逃したものの、1秒差のトップで伊藤選手にタスキを繋ぎました。
5区の伊藤選手は新人でニューイヤー駅伝初出場でしたが、前半から終始攻めの走りで後続に26秒の差をつけて6区の新田選手にタスキを繋ぎました。
新田選手は前半からリズム良く走り、さらに後続との差を広げ、2分10秒の差をつけてベテランの松宮選手にタスキを託しました。
7区の松宮選手は大量リードの中、安定した走りで自分のレースをし、2位に3分52秒の大差をつけて優勝しました。
今年は、若手とベテランの活躍により、5区・伊藤選手、6区・新田選手、7区・松宮選手が区間賞を獲得し、5年ぶり7回目の優勝を果たす事が出来ました。
沿道やテレビの前で応援していただきました皆様、ありがとうございました。
また連覇に向け、選手・スタッフ一同邁進して参りますので、今後も温かいご声援をよろしくお願いいたします。
順位 | 出場チーム | 記録 |
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優勝 | コニカミノルタ | 4時間51分32秒 |
区間 | 出場選手 | 記録 |
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1区 12.3km | 谷川智浩 | 14位 35分28秒 |
2区 8.3km | ポール・クイラ | 14位 23分07秒 |
3区 13.6km | 野口拓也 | 4位 38分47秒 |
4区 22.0km | 宇賀地強 | 2位 1時間03分20秒 |
5区 15.8km | 伊藤正樹 | 1位 46分33秒(区間賞) |
6区 12.5km | 新田良太郎 | 1位 37分31秒(区間賞) |
7区 15.5km | 松宮隆行 | 1位 46分46秒(区間賞) |