11月3日(水・祝)に、埼玉県(埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)の全長77.5kmのコースで、東日本実業団対抗駅伝競走大会が開催され、実業団24チームが出場しました。
外国人がルール上使えない中でも、日本人だけで優勝を目指して走りました。
1区の下重選手は、駅伝初出場ながらしっかり役割を果たし、1位のカネボウに4秒差の7位で2区の新人・宇賀地選手へ中継。
宇賀地選手は、期待通りの走りを見せ、区間新記録のトップで3区の山本選手にタスキを渡しました。
山本選手は、外国人区間である3区で順位を二つ落とすも、しっかりと粘りの走りを見せ4区の松宮隆行選手に中継。
松宮選手は、マラソンの練習の一環として出場したため、動きはあまり良くありませんでしたが、しっかりと粘ることができ、順位を一つ上げ2位で5区の太田選手へ中継。
太田選手は、駅伝に体調を合わせたベテランらしい走りで6区の米田選手にタスキを渡しました。
本来ここで差を詰めたいところでしたが、カネボウに抜かれたことは課題が残るレースでした。
7区、3位でタスキを受けた池永選手は、練習通りの力を発揮しましたが、順位を上げることができず、3位でのゴールとなりました。
今回、駅伝初めての下重選手や新人・宇賀地選手、2年目の山本選手で、前半よい流れを作り、後半はベテランが前を追ってしっかりと走ること出来ました。
結果は3位でしたが、それぞれが力を発揮することができ、ニューイヤー駅伝に繋がるレースとなりました。
ニューイヤー駅伝では、優勝を目指し全力で努力していきますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
詳細は下記のとおりです。
順位 | 出場チーム | 記録 |
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3位 | コニカミノルタ | 3時間51分48秒 |
区間 | 出場選手 | 記録 |
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1区 11.6km | 下重正樹 | 7位 35分51秒 |
2区 15.3km | 宇賀地強 | 1位 44分49秒(区間新記録) |
3区 9.2km | 山本浩之 | 8位 27分28秒 |
4区 9.9km | 松宮隆行 | 2位 30分21秒 |
5区 7.4km | 太田崇 | 2位 22分23秒 |
6区 10.6km | 米田尚人 | 2位 30分15秒 |
7区 13.5km | 池永和樹 | 4位 40分41秒 |
※昨年から2区~4区の距離が変更されています。