コニカミノルタ

コニカミノルタ陸上競技部

現在地:
コニカミノルタ 日本
コニカミノルタ陸上競技部
大会スケジュール
2006年大会結果
第50回 全日本実業団対抗駅伝競走大会

コニカミノルタ陸上競技部

大会結果詳細

2006年1月1日(日・祝)
第50回 全日本実業団対抗駅伝競走大会

第50回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)が、2006年1月1日(日・祝)に群馬県庁を発着点とする7区間100kmのコースで行われ、当社陸上競技部は2年連続5度目の優勝を果たしました。

第50回の記念大会となる今大会では出場枠が前回よりも7チーム増え、全国6地区から厳しい予選を勝ち抜いた全43チームが出場し、駅伝日本一の栄冠を目指し競いあいました。
当日は、例年選手たちを悩ませる上州特有の強い「空っ風」が吹くこともなく、スタートからゴールまで比較的穏やかな気象条件でのレースとなり、スピード力が勝負の決め手となるレース展開となりました。

1区は、過去2年連続してこの区間を走りコースを知り尽くした太田選手。3回目となる今回は過去2回の経験を生かし、スタートから日本人選手として唯一外国人選手と共にトップ集団のなかでレースを展開しました。そして、最後までペースを落とすことなく、昨年の自己のタイムを25秒も縮める快走でトップとはわずか1秒差の3位で2区の松宮隆行選手にたすきを渡しました。

僅差の3位という好位置でたすきを受け取った松宮隆行選手は、早々にトップに躍り出て、勢いのある走りで8キロ過ぎには独走態勢にはいり、2位との差を1分以上広げる区間賞の走りで3区の坪田選手につなぎました。


続く3区は、スピードのある外国人選手が多く起用され、毎年ごぼう抜きが注目されるなだらかな下りが多いコース。各チームから10000m、26分から27分前半で走る外国人の強豪選手がひしめく中、坪田選手は3位と後退いたしましたが、懸命な走りをみせて3位で4区のムツリ選手に逆転への思いをつなげました。

ムツリ選手は、持ち前のスピード力を発揮し、トップとの差を27秒縮める区間第3位の力走で、2位で5区の松宮祐行選手にたすきを渡しました。

5区の松宮祐行選手は、高低差が66mもあり、本コース中もっとも空っ風の影響が大きいといわれる過酷なこの区間を、スピードのある安定した走りでトップを追いかけ、中盤で首位を奪い返したあとは軽快な走りで後続に40秒の大差をつけて、6区の新鋭米田選手に連覇の願いを込めてたすきを渡しました。

6区を担当する米田選手は、今回が初のニューイヤー駅伝出場。その緊張からか前半はやや走りに硬さが見られましたが、東日本駅伝での活躍を自信に後半はリズムに乗り本来の走りを発揮し、2位との差をほとんど縮められることなくアンカーとして待ち受ける磯松選手に最後のたすきリレーを行い、その重責を立派に果たしました。

最終コース7区を走る磯松選手はニューイヤー駅伝10年連続出場のベテラン選手。磯松選手にとってアンカーを担当するのは今大会が初めてでしたが、たすきに込められたチーム全員の2連覇達成の想いを追い風に、持ち味の力強い走りによって区間賞を獲得し、2位との差を59秒に広げ2年連続5度目となる優勝のゴールテープをきりました。

総合成績も当陸上競技部が2003年に出した4時間44分48秒にわずか6秒に迫る4時間44分54秒という高記録でした。

沿道やテレビの前にて応援していただきました皆様、ありがとうございました。
今後も選手・スタッフ一同目標に向けて躍進していけるよう頑張りますので、今後とも暖かいご声援をよろしくお願いいたします。

選手・スタッフのコメントは追って掲載いたします。また、今大会の各選手の振り返りをニューイヤー駅伝ページに1月中旬頃掲載予定ですのでぜひご期待ください。

詳細結果は以下のとおりです。

選手・スタッフのコメントへ


成績

総合成績
順位出場チーム記録
優勝コニカミノルタ4時間44分54秒
個人成績
区間出場選手記録
1区(12.3km)太田 崇34分25秒(区間3位)
2区(22.0km)松宮隆行1時間02分18秒(区間1位)
3区(11.8km)坪田 智夫33分13秒(区間14位)
4区(10.5km)サムエル・ムツリ29分52秒(区間3位)
5区(15.9km)松宮祐行45分54秒(区間2位)
6区(11.8km)米田 尚人34分06秒(区間4位)
7区(15.7km)磯松 大輔45分06秒(区間1位)

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