コニカミノルタ

コニカミノルタ陸上競技部

現在地:
コニカミノルタ 日本
コニカミノルタ陸上競技部
大会スケジュール
2016年大会結果
第57回 東日本実業団対抗駅伝競走大会

コニカミノルタ陸上競技部

大会結果詳細

2016年11月3日(木・祝)
第57回 東日本実業団対抗駅伝競走大会

1区 11.6km 菊地賢人選手

1区を任されたからには、トップで渡してチームに流れを作ることが役割だと思って当日を迎えました。2年前も1区を走っていたので、悪いイメージもありませんでした。序盤はレースの流れに乗ってうまく走れたと思います。ただ、中盤から苦しくなり、最後は粘ったものの先頭からは8秒離されてのタスキリレーとなってしまいました。
今回は、社会人駅伝デビューするメンバーが4人いたので、苦戦は覚悟していました。1つでも2つでも上の順位を目指して挑みましたが、やはり苦しいレースとなってしまいました。


2区 15.3km 神野大地選手

エース区間を任されたので、最低限の目標として区間3位以内の走りはしようと決めていました。特に今回は、直前のチーム状況が悪かったので、序盤の1〜2区が重要だと考えていました。1km過ぎに先行していた先頭との差を詰め、その後9人ほどの先頭集団となりました。中盤に集団から抜け出そうと3回ほど仕掛けましたが、風があってスローペースだったので、ライバルも余裕があり、突き放すことはできませんでした。そして、ラスト800mからは6人のスプリントになりました。全体的にスローなペースだったので、ハイペースの中で我慢するレースが得意な自分の持ち味は出せませんでしたが、85点くらいの走りはできたと思います。駅伝はタイムではなく競い合いなので、区間3位の走りで、2位でリレーできたことはよかったです。
強いコニカミノルタで走りたくてこのチームに入ったので、常に優勝争いをしていなければいけないと思っています。今回、エース区間を任されたので、ニューイヤーでもエース区間の4もしくは5区あたりで、チームを押し上げるような走りをしたいと思っています。


3区 9.2km サムエル・ムワンギ選手

今日は初めての駅伝だったので、タスキ渡しなど少し不安もありましたけど、とにかく楽しかったです。タスキを受け取ったとき、ライバルチームが後ろに続いていたので抜かれないか心配でしたけど、コーチからはラストが一番大事だからと言われていたので、それだけを考えて走りました。ラスト1kmはきつかったけど、最後まで出し切ることはできたと思います。体調は良かったので、自分の目標タイムをクリアできなかったことはこれからの課題です。


4区 9.5km 伊藤正樹選手

後半区間に、高卒ルーキーなど駅伝経験の浅いメンバーが待っていたので、先輩として、良い流れをしっかり引き継ぎたかったのですが・・・。前半は力のある後輩たちが2位という良い位置でタスキを持って来てくれました。ただ、結果的に6位へと順位を落として、流れを途切れさせてしまいました。今日は気象コンディションが良くて、自分の目標タイムは上回りましたけど、ライバルには差をつけられてしまいました。序盤ですぐに後ろの集団に追いつかれたことで、少し焦りが生まれてしまったのかもしれません。そして、8.5km地点でのペースアップに反応できず、ラスト1kmからの切り替えにも対応できず集団から遅れてしまいました。あそこで我慢をできていれば、また違った展開になっていたのではと悔やまれます。


5区 7.8km 長谷川令選手

初めての駅伝を迎えて、スタート前は緊張していました。周りは実績のあるライバルたちばかりで、強そうにも見えましたが、走り出したら自信を持つことができました。高校時代はエース区間の1区を走ることがほとんどで、タスキをもらう経験がありませんでしたが、先輩からタスキを受け取り、先輩へリレーすることができて個人的には夢が叶った駅伝になりました。
また、監督と話し合っていた目標タイムもギリギリ切ることができ、順位も6位から4位へ上げることができたので良かったと思います。ただ、中盤、集団から抜け出していく選手がいた時に、一緒に抜け出す勇気がありませんでした。そのあたりの走り方は今後の課題です。今回、故障者が多かったとはいえ、駅伝メンバーに入り走れたことは大きな経験になりました。


6区 10.6km 小板橋海渡選手

当初、今回の駅伝は走る予定がなかったのですが、チーム内に故障者が増えて出番がまわってきました。でも、しっかりと心の準備はできていましたし、マラソン後も順調に練習を積めていましたので、初駅伝にもプレッシャーはありませんでした。
前方が見える位置でタスキを受けたので、前を捉える気持ちで走りはじめました。淡々と設定したタイムを刻むことを考えていましたが、なかなか前との差が詰まらない焦りもあり、リズムを崩してしまいました。マラソン後、少し心にスキがあったのかもしれません。駅伝の失敗は駅伝でしか取り返せないので、ニューイヤー駅伝に向けて、もう一度身体を作り直したいと思います。


7区 13.5km 谷川智浩選手

4年連続のアンカーでしたので、冷静に走れたと思います。どんな順位で来ても自分の走りをするだけだと思っていました。タスキをもらった時点で優勝は厳しかったので、少しでも上の順位をめざして、区間賞を取るという意気込みで走り出しました。本当は区間新を狙いたかったのですが、向かい風が強かったので無理はしませんでした。序盤は前が見えたり見えなかったりで、差を詰めることができず厳しいかなと感じましたけど、中間点を過ぎても足が残っていたので、ペースを上げて行くことができました。
個人として区間賞を取れたことは良かったですが、チーム全体としては、ニューイヤー駅伝に向けて立て直して、優勝争いができるレベルまでコンディションを引き上げないといけないと感じています。


成績

総合
順位 出場チーム 記録
7位 コニカミノルタ 3時間49分42秒
個人
区間 出場選手 (区間順位)記録 総合順位
1区 菊地賢人 (5位) 33分35秒 5位
2区 神野大地 (3位) 45分14秒 5位→2位
3区 サムエル・ムワンギ (6位) 26分34秒 2位→2位
4区 伊藤正樹 (8位) 28分40秒 2位→6位
5区 長谷川令 (7位) 23分41秒 6位→4位
6区 小板橋海渡 (17位) 31分53秒 4位→8位
7区 谷川智浩 (1位 区間賞) 40分05秒 8位→7位

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