8月30日（木）、大阪長居陸上競技場にて、IAAF世界陸上2007大阪・男子5000m予選が行われ、松宮隆行選手が出場しました。
午後9時、30°C近い気温の中レースはスタート。ハイペースなレース展開の中、松宮選手はレース中盤までは後方に待機し、3000m過ぎから集団中央に位置を上げます。そして4000mを超えたあたりで他の選手に先駆けてスパート。一時は先頭に立ちました。
しかしその後はスパートをかけた外国人選手たちのペースに粘りを見せることができず、15位、13分54秒95という結果でレースを終え、9月2日に行われる決勝に進むことはできませんでした。
レース後、松宮選手は「残念な結果に終わりましたが、今回のようなレベルの高い大会に出場できたことはとても貴重な経験になりました。マラソンでの日本代表選出、そして北京オリンピック出場につなげていきたいと思います」と抱負を語りました。