6月30日（水）のホクレンディスタンス深川大会、7月4日（日）の札幌国際ハーフマラソンの2大会の結果をお知らせします。

北海道・深川市陸上競技場で開催されたホクレンディスタンス深川大会に、当社陸上競技部より酒井俊幸、松宮祐行、谷川嘉朗、サムエル・ムツリの4選手が出場しました。A組で走った松宮祐行選手はレース前半では後ろから追い上げを見せたが、中盤以降にペースに乗りきれず今ひとつの記録、また同組で走ったムツリ選手は中盤から足の調子が悪くなり、6200m付近で棄権という残念な結果でした。一方B組では酒井、谷川両選手はトップグループにおりましたが、その後酒井選手がトップに立ち、レースを引っ張る積極的な場面が見られました。谷川選手は8000m付近にトップで逃げ切りをはかろうとしたもののトップにはなれませんでしたが、まずまずの記録で、秋以降が楽しみな結果となりました。

そして札幌市・円山陸上競技場を発着点とする21.0975kmのコースで行われた札幌国際ハーフマラソンには、エリック・ワイナイナ、迎忠一、高橋正仁の3選手が出場。レース感覚を取り戻すために出場したワイナイナ選手は、走りこみの疲労もあってか、当部スタッフが設定していたタイムより約30秒遅かったものの、アテネ五輪へ向けて順調な仕上がりを確認できました。一方迎、高橋両選手は、10km過ぎあたりで第二集団の後ろの方に位置し、後半の頑張りによってそれぞれの目標タイムに近づける期待を持たせましたが、いまいち伸びませんでした。

それぞれ今大会で見えた課題をクリアしていくため、これから控えている合宿等で力をつけていきたいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

詳細結果は以下のとおりです。