コニカ陸上競技部が3連覇への夢を賭けた・・・・・・ニューイヤー駅伝第47回全日本実業団対抗駅伝競走大会が2003年元旦に前橋市・群馬県庁前を発着点とする7区間100kmのコースで開催され、全国の予選を勝ち抜いた37チームが日本一をかけて競い合いました。
今年も第1区を任された磯松選手はレース前半からの積極的な走りがチーム全体に勢いをつけ、続く2区の松宮隆行選手がラスト1kmからのスパートで集団から抜け出しトップに躍り出ました。その後3区のガソ選手、5区の坪田選手の区間賞を獲得するみごとな走りで優勝を決定づけ、大会新記録で3連覇を達成することができました。大会3連覇は旭化成、ヱスビー食品に次いで3チーム目。
年明け早々から皆様の暖かいご声援をありがとうございました。今後は個人競技に入っていきますので、この勢いをそのままもっていき、成果が出せるよう頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
酒井勝充監督からコメントをいただきました。
<酒井勝充監督>
レース前は苦しい状況でしたが、応援掲示板に寄せていただいているご声援をはじめ、みなさんから応援していただいている気持ちを受け、さらに陸上部全員が 3連覇に対する思いが高まっていきましたので、当日は最高の状態で臨めたので無事3連覇を達成できたと思っています。応援ありがとうございました。
この結果で陸上界におけるコニカ陸上部の立場が重くなりましたので、今後は世界に通用する選手を輩出し、皆さんに感動・勇気・夢を与え続けられるよう頑張ります。
順位 | 出場チーム | 記録 |
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優勝 | コニカ | 4時間44分48秒(大会新記録) |
区間 | 出場選手 | 記録 |
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1区(12.3km) | 磯松大輔 | 34分46秒(区間3位) |
2区(22.0km) | 松宮隆行 | 1時間3分25秒(区間2位) |
3区(11.8km) | ザカヨ・ガソ | 31分28秒(区間1位) |
4区(10.5km) | 小澤希久雄 | 29分55秒(区間6位) |
5区(15.9km) | 坪田智夫 | 45分17秒(区間1位) |
6区(11.8km) | 松宮祐行 | 34分12秒(区間3位) |
7区(15.7km) | 酒井俊幸 | 45分45秒(区間3位) |