生産終了製品
※生産・販売終了しています
非接触3次元デジタイザ
VIVID9i
高い信頼性が要求されるリバースエンジニアリング、設計検証および品質検査などの工業用途に最適な、非接触3次元デジタイザ「VIVID 9i」。
後継機種はございません
アクセサリ
主な標準付属品
レンズ3本標準装備
さまざまな大きさの測定物に対応
コニカミノルタならではの光学技術を活かした高性能専用レンズを開発。 測定対象物の大きさに合わせて、TELE・MIDDLE・WIDEの3種類のレンズを交換できます。
(測定範囲X、Y、Z:93mm×69mm×26mm ~ 1495mm×1121mm×1750mm)
ポリゴン編集ソフト PET
編集もすばやく・簡単
測定した3次元データはプレビュー画面上でリアルタイムに確認でき、フレーミング・測定・データの位置合わせが連続的にできます。処理スピードの向上とVIVID9i用に開発した新GUIにより、大量の測定データもさらにすばやく・簡単に、データの統合・編集・汎用3次元データフォーマットへの変換作業ができます。データの位置合わせは、1組の対応点をクリックするだけで可能です。測定前にマーカーなどを貼る必要がありません。
アルミホイール
回転ステージ
回転ステージを使用することで、スキャンデータの自動位置合わせが可能になり、作業性が向上します。
三脚セット
デジタイザを三脚に取り付けて計測作業をおこないます。
フォトグラメトリシステム PSC-1
自動車のドアやバンパー、インストルメントパネルなど、大きな測定物は測定領域を分割して多数測定する必要があります。PSC-1を使えば、分割測定したデータを効率良く統合でき、しかも高精度なフォトグラメトリ(デジタル写真測量)技術を活用しているため、統合された3次元データも高い精度を維持できます。ドアのように形状の特徴が少ない測定物もスムーズな統合ができます。
縦置きの測定物の撮影に便利な「スケールバー保持スタンドセット」も別売付属品としてご用意しております。
フォトグラメトリシステムの主な流れ
1.デジタルカメラで撮影
測定物にリファレンスマーカーを貼付。専用のデジタル一眼レフカメラにて、コード化されたマーカーと絶対値が管理されたスケールバーを同時に複数方向から撮影します。撮影した画像をもとに添付のPhotoModeler KMにより、リファレンスマーカーの3次元データ(中心点座標)を高精度に求めることができます。
2.3次元データの自動位置合わせと統合
求めたリファレンスマーカーの3次元データに対し、VIVID 9iで取得した測定物の3次元データを自動で位置合わせ。自動車のドアのように特徴的な形状がない測定物でも精度の高いデータ統合が可能です。
各データのオーバーラップ部は最小限でOK。必要な部分だけ効率よく分割測定が可能です。 VIVID 9iの高精度測定と合わせて、すばやく・信頼性の高い3次元データを取得できます。