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もっと身近に!スポーツセーフティー

体調管理編 血中酸素飽和度とパルスオキシメーター

「血中酸素飽和度」って聞いたことありますか。私がアスレティックトレーナーとして選手達の体調管理する上で毎朝のコンディションチェックは欠かせないものですが、この血中酸素飽和度も必ず測定している数値の一つです。体温や体重、脈拍などと比べ馴染みのない言葉ですが、意外と簡単に測定できてコンディションチェックにもとても役立つ数値なのです。

血中酸素飽和度とは血液中の酸素の量の事でSpO2と呼ばれています。値は%で表し、血液中の酸素の濃度が満タンだと100%、正常値で99~96%と言われています。体に疾患があったり体調不良などを起こしていると数値が低下することがあり、医療機関では入院中の患者の体調管理や、手術中の容体の変化を監視するためにも使われている、体調を評価する上で非常に重要な数値なのです。

測定にはパルスオキシメーターというものを使いますが、現在では洗濯バサミのような小さいものを人差し指に挟むだけで簡単に測定が出来ます。実際には挟んだ指先の爪に光を当て、指内部の動脈に含まれる酸素の量を測定し数値化。注射器などで採血することなくわずか数秒で測定が完了します。

更にパルスオキシメーターは、血中酸素飽和度だけではなく脈拍も同時に測定できます。通常、安静時の脈拍を測定する時は手首や首筋の動脈に指を当て10~15秒ほど測り、その後×6なり×4なり計算して、1分間の脈の数値を出します。しかしこのパルスオキシメーターがあれば、指に挟むだけで数秒後には脈拍が出ますので、ストレスなく日々測定することが可能です。

ということで、このパルスオキシメーターを使った血中酸素飽和度の測定は、医療現場だけでなくスポーツ現場でも十分活用出来る事がお分かり頂けたと思います。ただし数値が低めに出る人もいますので、一般的な基準値と比べるのではなく普段の平均的な数値との比較をし、もし3~5%減少していれば要注意、運動を控えるか負荷を調節してください。

様々なコンディションのチェック方法がありますが、どの数値においても必ず個人差が生じてきますので、継続的にチェックを行い、普段の自分の数値を把握しておくことが一番大切です。安全にスポーツを行うためにも、日々のコンディションチェックを心掛けましょう!

*チーム単位で選手のコンディション管理をされる方へ朗報!
日々の選手の体重、体温、脈拍、血中酸素飽和度などの客観的数値と個々の体調や睡眠の質などの主観的数値をチーム単位で管理できるソフトウェアが2014年12月にリリースされます。今まで手間と時間ばかりかかり中々手をつけられなかったチームコンディション管理がこのソフトで簡単に解決します。部活やクラブチームで是非ご活用ください。

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