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展示スケジュール
2014年2月の展示
角田直子 写真展「Light Magic~神秘のモノ湖~」
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角田直子 写真展「Light Magic~神秘のモノ湖~」

展示内容の詳細


作者の撮影ノートより

撮影の前に

モノ湖などの海外での撮影は、限られた日程で良い作品が撮れるよう、準備にとても重きを置いています。飛行機の時間、車での移動、宿、日の出入り、月齢等を考慮して、詳細な計画を立てます。インターネットで情報収集、他の人の写真を参考にしたり、衛星写真で撮影場所を探したりと検討を続け、以前撮った写真を眺めては、次はどんな写真を撮るのかを考えたり、すぐに活動開始ができるように現地を思い起こしたりもします。そして、機材は作品のイメージに合わせて選択しますが、撮影の大切なパートナーでもあるので、心を込めて手入れをしてあげます。体調管理、体力作りを心掛け、寒さ対策も万全に。こうして準備が整えてあれば半分は成功と言えますが、現地での撮影の成否は運によるところが大。それでも、運を呼び込む程の強い思いを持ち続け(時に挫けることもありますが)、機を逃さないように努め、自分を信じて、宇宙の協力を信じて撮影に臨みます。

最も印象に残ったこと

写真展開催が決まっても、本当にこれで十分なのか、もっと良いのが撮れるのでは?と思い2013年6月に行った撮影旅行。滞在中そこそこ作品も撮り終え、翌日には帰るという朝、目が覚めたのは予定よりも少し早かったのですが、モノ湖に呼ばれているような気がして早々に宿を出発。真っ暗な中、撮影してみると驚くような情景が写っていました。それは、日没ならぬ月没の時間で、月光を浴びて黄金色に輝く湖となっていたのです。その後、更に劇的な景色が展開して行き、日の出直前、真っ赤な雲が出現し、それに気を取られていると、背後で「虹だ!」と叫ぶ声。振り向くと山上に虹の帯があり、慌てて撮影したものの、ここじゃない!と反射的に走り出し、西の湖畔へ。そこで目にしたのは、虹がどんどん姿を現してアーチ型になり、それが湖に反射してきれいな「虹の輪」となったのです。その瞬間、ああ、モノ湖からOKが出た、これで完成した、と感じたのでした。

作品エピソード

モノ湖という不思議な湖を13 回(1回当り数日~1週間)に亘り訪れ、様々な表情を捉えようと、朝夕を中心にその前後の暗い時間にも及んで、何度も足を運びました。通って行く内に、モノ湖にも親しみを持ってもらえたのか、絶妙なタイミングで良い場所に居合わせたり、こんなふうになるだろう、なったらいいなと待っていると、想像以上に素敵な光景が現れて感動するような場面が増えていきました。とは言うものの、寝過ごして悔しい思いをしたり、カメラのメモリーカードを水没させたり、ぬかるみで身動きが取れなくなったりと、失敗や失態を繰り返しながらの作品制作でした。こうして撮り溜めた写真の中から約50 点を選び、各作品にふさわしい用紙を選んで丁寧にプリントしていきました。一見、無機質に思えるモノ湖ですが、特異で豊かな生態系の営みがあり、そこから生まれる独特の風景、そして私が最も魅せられた神秘的な雰囲気を楽しんで頂ければ幸いです。


アクセス

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〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)
開館時間 10:30~19:00
(最終日は15:00まで)
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