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コニカミノルタプラザ
展示スケジュール
2013年10月の展示
田口 昇 写真展「南国万華鏡」
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田口 昇 写真展「南国万華鏡」

展示内容の詳細


作者の撮影ノートより

新たな試み

『南国万華鏡』という作品は、写真作家として初めて手掛けた作品です。2008年から年1回以上は東南アジアのどこかの国に滞在し、作品を撮影してきました。
今回は、多様なモチーフの写真をひとつの作品として成立させることに挑戦しました。それは、瀬戸正人氏のワークショップに参加した際に「君の写真はバラバラで、まとまらないね。」と指摘されたことが発端です。その言葉をヒントに、単一の主題を持ちえないスナップ作品群から強い作品を選び、パズルのピースのように組み上げることで、ひとつの万華鏡に結実させました。

最も印象に残ったこと

故郷の長岡市内のバスで、ある大学の先輩と出会ったことです。その先輩とは大学の海外インターンシップ経験者という共通項があり、何度かお話したことがありましたが、卒業し就職した後、疎遠になっていました。
当時マレーシアで働き生活していた先輩は、この時たまたま所用で帰国していたそうです。「遊びに来たら泊めてあげるよ」と言われ、半年後に先輩を頼って、マレーシアを訪ねました。その時、「本当に来た奴は初めてだ。」と半ばあきれ顔で言われたことが強く印象に残っています。
今、思い起こすとその一言がなかったら、今回の作品は生まれていなかったと思います。実際に滞在経験のあったタイ以外の国への旅行のきっかけでもあり、先輩に案内して頂いたクアラルンプールでの写真は、今回の展示で特に重要な役割を果たしています。

今後の作品制作について

現在制作中の作品は複数ありますが、『南国万華鏡』よりも、具体的な主題を追いかける傾向が強くなりました。
例えば、よりタイ人の生活や宗教観に踏み込んだ『カプセル・ブッダ』という新たな東南アジアをテーマにした作品。これは、タイの路肩に止めてある車の車中にある小さなお守りにフォーカスしたものです。この作品は、今年の5月にプレ展示を行いましたが、今後は本格的に撮影していきたいと計画しています。
また、別のシリーズとして、2011年3月11日から撮り始めた『Tele-Vision』という作品を継続して制作しています。TVのニュース映像を、iPhoneを使って撮影しているシリーズです。ニュースという連続性の強い主題のため、Facebook、Tumblrで更新を続けています。被写体が持つ強さという面において、『南国万華鏡』と『Tele-Vision』は等価な作品です。
今後も新しいテーマの模索と写真祭への参加、グループ展の企画等、写真家としての活動の幅を広げていきたいと思います。


アクセス

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〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)
開館時間 10:30~19:00
(最終日は15:00まで)
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