現在地:
コニカミノルタ 日本
コニカミノルタプラザ
展示スケジュール
2013年5月の展示
森下博子 写真展「花舞う」
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森下博子 写真展

展示内容の詳細


作者の撮影ノートより

撮影の前に

2012年のお正月に今年こそは個展を目指して頑張ろうと心に誓った。
それからというもの毎日主人の犬の散歩について歩き、撮影した。
でも目に映るものは枯れ草ばかり、しかし、よくよく見るとしっかりと種子を抱いて春に備えている様は、母親がわが子を抱いている姿のようだった。
自然の摂理は人の世も草木も同じなんだとしみじみと感じた。
それからというもの身の回りに展開する私的な風景の中で、大切なモノや心に食い入る情景を四季を通じて写し込んできた。

最も印象に残ったこと

桜の頃になると、咲く花、散る花を追いかけて心落ち着かない時を過ごした。
御殿場市内の東山の観音様を皮切りに次々と桜の満開が見られ、最後に咲くのが富士霊園の8000本もあるソメイヨシノだ。「満開も良し、散るも良し」今回も撮影に毎日のように通った。
「風よ吹け、もっと吹け」と念じながら、耳をそばだて、花が舞うのを目で追いながらの落花の撮影は緊張、緊張だった。最後に地面に散り積もった花びらを見て、「私の春はこれで終わった。桜の最後まで見届けたよ」と心の中でつぶやきながら、春を惜しんだのだった。

作品エピソード

主婦の一番忙しい朝の時間だった。
電話の向こうから「ねえーねえー、今電線工事をしているよ。
6~7人電線にぶら下がっているから、すぐに来れば撮れるよ」と友達の声だった。
大急ぎで車で駆けつけ撮影した。その後も友達の連絡で2度3度と撮影に通った。
そこは第二東名建設予定地で第二東名関連の工事中だったのだ。高速道路が完成すると、ここから見える富士山の景観が変わってしまう。今ここから撮影した1枚が貴重な写真として残るかも知れないと思うと、友達の情報提供に感謝感謝だった。

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