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展示スケジュール
2013年7月の展示
尾辻弥寿雄 写真展「パリの街角 coin de rue de Paris」
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尾辻弥寿雄 写真展「パリの街角 coin de rue de Paris」

展示内容の詳細


作者の撮影ノートより

新たな試み

世界遺産ではなく、そこに暮らす人々を撮りたい。
世界的な観光地であると同時に、アッジェ、ブレッソン、ドアノー、木村伊兵衛と写真史を飾る名写真家たちがレンズを向けた街パリ。私は先人たちの遠い遠い後ろ姿を見つめながら、パリの魅力は、街とそこに暮らす人々が作り出す光景にあると感じ、街をひたすら歩きました。そのため写真展では、ほとんど名所旧跡は登場しませんが、魅力的なパリの人々が数多く登場します。

最も印象に残ったこと

街と人々のコラボレーションが創り出す光景が楽しい。
パリの街を創り上げたのは、歴史と呼ばれる長い長い時間のなかで起きた幾多の出来事です。この積み重ねが小路、建物、そして人々の中に存在してきました。時間を蓄積したこの街が、時代時代の人々と一緒になって創り出す光景が、とびっきりの魅力を発してきました。それは、今という時代にあってもやはりとびっきりの輝きです。
朝、まだ陽が差し込まない石畳の小道に響く足音がいい。くわえタバコで仕事に行く男の姿がカッコいいのです。朝食を買ったのかモノプリから出てくる真っ赤な靴の黒人の女性が素敵でした。昼、カフェ前の歩道に座りタバコを吸いながら談笑する女性、間に赤ワイン。思わず見とれていました。夕、セーヌ河左岸の二人、お決まりの光景ですが傍らのおまわりさんがいじらしいのです。
どの時間帯もどこの街角も、そこには街と人々が創り出す独特の文化と風土がありました。

今後の作品制作

これからも、歴史が染み込んだ街とそこに暮らす人々を撮り続けます。
これまでも、長崎、鎌倉と日本史の出来事をその大地に刻み込んだ街を撮影し、発表してきました。今回も海外といえどもやはり幾多の歴史を刻んできた街です。私は、多くの出来事をその大地に染み込ませた街と、そこに住む人々が作り出す光景が好きなのです。これからもこの視点は変えず、あたらしい街での撮影にチャレンジしていきたいと思っています。
また、今回の作品を中心に写真集「パリ漫歩景」を同時発行しました。

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アクセス

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〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)
開館時間 10:30~19:00
(最終日は15:00まで)
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