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西村勇人 写真展

展示内容の詳細


作者の撮影ノートより

新たな試み

数年前、同い年の研究者の女性から、自分が雇用されている時限付きプロジェクトが残り半年で、春からのことが不安と打ち明けられたことがありました。ところがその秋、国内のある研究者が世界を騒がせる論文を発表したことで、大きな研究プロジェクトが始まることになり、やがて彼女もそのプロジェクトで雇われることになりました。聞くところによると、その論文の著者も、一時は研究を諦めそうになりながらポストを得て、チャレンジングな研究に着手したとのこと。この出来事がきっかけで、研究者たちがどんな探究心を抱いて研究しているのかに興味を抱き、取材したいと思うようになりました。

最も印象に残ったこと

取材を進める中で、ある研究者から「写真の作品制作って、科学と似ているんじゃないですか?」と言われたことがありました。科学は、ひらめきに基づいて仮説を立て、実験を繰り返して得られた結果から本質的なものを抽出する行為と言えると思いますが、ある意味で写真の作品制作にも通じるところがあると思います。また、同世代の研究者たちが、私などよりはるかに厳しく、かつ国際的な舞台で闘っていることを知り、応援したいと思うと同時に、自分にとっての励みにもなりました。

今後の作品制作について

これまで私は、今回のような科学の現場や人物の写真に限らず、さまざまな写真作品を制作してきましたが、今後は科学をめぐる制作を一つの柱にしたいと思います。また、改めて「ひらめき」と「実験」、そこからの「本質的なものの抽出」を大切にしたいと思います。

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