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古林洋平 写真展

展示内容の詳細


作者の撮影ノートより

撮影の前に

心に決めている事がある。デジタル撮影が当たり前の時代になっている中、奄美を撮影する時は、必ずフィルムで撮影をすることにしている。それは奄美と言う島は、「神の島」だからである。デジタルの様に失敗したら消去という行為が、自分の中では失礼にあたると思っているからである。
1枚1枚丁寧に島と向き合い、島を撮らせて頂いているという気持ちで撮影をしている。

最も印象に残ったこと

2003年、喜界島の祖父が倒れた。その頃仕事を辞め、写真からも少し離れていた時期で、とにかく私は何も考えず島に行き、1ヶ月祖父の身の回りの支えをした。そして、一緒に生活をしていくうちに、昔、祖父と過ごした日々の事を思い出した。私は都会に埋れ、自分を見失いかけていた時期で、逃げるように島に来た。祖父を支えていたつもりが、逆に、その1ヶ月は支えられていたんだと思う。
半年後に祖父が他界した。そして私は祖父の死を期に、写真を通じて奄美と向き合うことになった。

作品エピソード

2009年7月22日、奄美で皆既日食があった。天気はあまり良くなかったが、その日、その場所で、世紀の瞬間を奄美で体験出来たことは、私の人生において忘れられない瞬間だった。そこで感じた光は、まるで母体の中から光を感じるような、「生命の誕生」の様で、光は暖かく島を包んでいた。

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