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内山りゅう 写真展

展示内容の詳細


コニカミノルタプラザは、2011年5月19日(木)~5月30 日(月)の12日間、同プラザギャラリーB&Cにおいて、水辺のいきものたちを捉えた、内山りゅう写真展「水辺の時間」を開催いたします。

コニカミノルタプラザでは、地球がもつ自然環境の素晴らしさとその大切さを伝える企画展を定期的に開催しています。今回の展覧会では、田んぼや川に棲む生き物、その生き物を取り巻く“水”環境の撮影をライフワークとしている写真家・内山りゅう氏の作品をご紹介いたします。水辺に暮らす生き物たち(アユやメダカ、両生類・爬虫類など)をはじめ、水辺の風景や水中景色などの作品を通し、清らかな水や川が育んできた命、時間など、豊かな水のもたらす多くの恵みや自然環境に思いを廻らせる機会になればと思います。

作者コメント

地球は、“水”という物質で満たされている、宇宙でも稀な惑星だそうだ。しかし、その水の97%が海の水であり、残りのうち、2%が凍結した氷河などで占められている。さらに残りの1%が淡水といわれるが、この中には、塩分が混ざる水や地中深くに存在する地下水も多く、我々が生きていくために欠かすことのできない河川や湖沼などの水は、水全体の0.01%にも満たないという。だが、その水には、淡水魚、両生類、甲殻類、貝類、水生昆虫類、水草など多くのいきものたちが暮らす。
淡水の生態系は、人間生活の影響を多大に受けてきた。現在、世界中で叫ばれている、いきものたちの減少や絶滅といった状況が、水に関わるいきものたちに圧倒的に多いのはそうした理由からである。
私は今まで、水辺のいきものたちの撮影を通して、いきものたちの美しさやたくましい生命力、多様性に触れ、それらを育む水環境の大切さを実感してきた。そして、それを支えているのは、豊富な水の存在であると感じている。我々の身近には、川、ため池、田んぼ、湿地、湧き水、湖などの豊かな「淡水環境」があり、そうした水の存在が多くの生き物たちを養い育んでいるのである。
この写真展は、水に棲む多様ないきものたちを中心にしながら、あえて「水」そのものの作品も出展している。豊かで清らかな水のもたらす多くの恵みや水環境に思いを馳せる時間を過ごしていただけたらと思う。

作者略歴

内山りゅう(うちやま・りゅう)

1962年東京生まれ。東海大学海洋学部水産学科卒業。ネイチャー・フォトグラファー。 “水”に関わる生き物とその環境の撮影をライフワークとしている。とくに淡水にこだわり、図鑑や写真集、写真絵本などを精力的に発表する。1999年、住まいを和歌山県・南紀に移し、“清らかな水”を取り巻く水環境にレンズを向け、創作活動を続けている。 1998年『アユ 日本の美しい魚』(平凡社)、1999 年『REPTILES AND AMPHIBIANS』(CHRONICLE BOOKS)、2003年『大山椒魚』(ビブロス)、2005年『田んぼの生き物図鑑』(山と渓谷社)、2006年『いきものアート・シリーズ』全6巻(ジュリアン)など写真集・著書多数。2010年度和歌山県文化奨励賞を受賞。

展示作品

カラー大型作品を中心に、約60点


アクセス

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