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稲垣徳文 写真展

展示内容の詳細


作者コメント

カイラス山は西チベットにある標高6656mの独立峰だ。この山をチベットの仏教徒は天然の曼荼羅と見なし、インドのヒンズー教徒は破壊と創造の神シバの住処と崇めている。山の周囲には巡礼路があり、春から秋にかけての季節には多くの巡礼者が訪れる。一周52km、途中5600mの峠を越え再び起点となる集落へと戻る道程だ。4500mを越える高地では酸素濃度も地上の2/3ほどになるが、巡礼者はこの道程を一日で踏破してしまう。仏教、ヒンズー教徒は時計回りに回峰するが、逆ルートで歩いて来るのはチベット在来の宗教、ボン教の信仰者。大地には巡礼者の足跡が幾重にも重なる。足跡はやがて道となり、離合集散を繰り返しながら峰を巡る。

作者略歴

稲垣徳文(いながき・のりふみ)フォトグラファー

1970年東京都生まれ。法政大学卒業。『AERA』嘱託カメラマンを経てフリー。

写真展

1991年「タシュクルガンへの道」 新宿/オリンパスギャラリー
1995年「大陸浪人」 渋谷/ドイフォトプラザ
2000年『PORTRAIT OF TIBET』“Dalai-Lama” 東急港北特設ギャラリー
2007年「In the viewpoint of Asia/Tokyo」 galerie Litfasssaule ミュンヘン/ドイツ

出版

1995年「大陸浪人」写真集/編集室V3
2005年「旅、ときどきライカ」エイ出版社

収蔵

1995年「大陸浪人」清里フォトミュージアム

展示作品

モノクロプリント 小全紙  35点


アクセス

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