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長倉洋海写真展「北の島・南の島」

長倉洋海写真展「北の島・南の島」

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北へ、南へ。長倉洋海が駆けた地球のドキュメント。

コニカミノルタプラザでは、地球がもつ自然環境の素晴らしさとその大切さを伝える企画展を定期的に開催しています。今回の展覧会では写真家・長倉洋海氏が、狩りの伝統と犬ぞりという移動手段にこだわる「北の島の人々」と、38年前と変わらず、おおらかでのんびりとした生活を送る「南の島の人々」を捉えた写真を展示いたします。このふたつの島で暮らす人々の生活や表情を伝えることで、この地球上の自然、生き物とともに、多様な人々が生き、さまざまな生活があることを実感していただき、地球環境についても考えるきっかけとなることを願っています。

作者コメント

地球温暖化によって、北極と南極の氷が溶け、海面が上昇しているといわれています。北極圏には、狩猟民族イヌイットがいます。氷と雪の大地グリーンランドで、いまも犬ぞりを使って生活している彼らに会ってみたい。2008年5月、私は人間が住む地球最北の町カナークを目指しました。

2010年11月からは、学生時代に訪れたことのある赤道直下のカピンガマランキ環礁に向かいました。島は平均海抜1m。島が沈んでしまうかもしれない中で、人々は何を思い、どんな生活をしているのか知りたかったからです。飛行場のあるポンペイ島からカピンガマランキまでは780km。船が三ヶ月から六ヶ月に一度しかないと知り、私は小さなヨットをチャーターして、38年ぶりに島へ向かったのです。

長倉洋海(ながくら・ひろみ)

1952年 北海道釧路市生まれ。
通信社勤務を経て、1980年よりフリーの写真家となる。以降、世界の紛争地を精力的に取材。写真集「マスード 愛しの大地アフガン」で第12回土門拳賞、「人間が好きーアマゾン先住民からの伝言」(福音館)で産経児童出版文化賞、「ヘスースとフランシスコーエルサルバドル内戦を生き抜いて」(福音館)でさがみはら写真賞、「ザビット一家、家を建てる」(偕成社)で、講談社出版文化賞を受)。主な写真集には「アフガニスタンー山の学校の子どもたち」(偕成社)、「人間交路ーシルクロード」「シルクロードの子どもたち」(ともに毎日新聞社)、写真家生活30年を記念した写真集「地を駆ける」(平凡社)「微笑みの降る星」(クレヴィス)などがある。
著者に「フォトジャーナリストの眼』(岩波新書)「ぼくが見てきた戦争と平和」(バジリコ)「鳥のように川のようにー森の哲人アユトンとの旅」(徳間文庫)「私のフォトジャーナリズムー戦争から人間へ」(平凡社新書)などがある。

長倉洋海 写真

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