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川口和之 写真展


作者コメント

東京の山手線の内側には様々な貴重な森が残されています。代表的な場所は皇居の森や赤坂御所ですが、残念ながら撮影許可を得る事は困難です。一般的に撮影できるのは「しろかねの森」こと東京科学博物館付属自然教育園や小石川の東京大学付属植物園、新宿御苑、神宮の森、椿山荘の森など、様々な小規模の森が大都会の中にありながら、かつての武蔵野の面影を留めており、多くの人々がその日々の管理に携わる事により貴重な自然が守られてきました。これら希少な自然環境の断片を3年にわたり、不可視の領域まで描写する中判の高精細デジタルカメラで徒然に記録いたしました。2007年から2010年までの間に中判デジタルカメラの撮影素子は4000万画素から8000万画素にまで進化し、かつての4×5フィルムの再現性を超える領域まで到達して、不可視の世界を再現出来るようになっています。
木々の新緑から朱夏、白秋、玄冬に至る自然の細やかな断片を、フィルムを超える幅広い階調と16bitの深遠な色再現や、高性能なレンズが精緻な描写でとらえた高精細な画像を大判プリントで再現し、新しいデジタル写真の世界を展覧いたします。
東京の中心部に残された希少な自然の森たちの姿をお楽しみ下さい。

作者略歴

川口和之(かわぐち・かずゆき)

1958年兵庫県生まれ
1980年関西大学卒業
東京都在住フォトストリート同人

個展

1979年「街へ」フォトギャラリーPUT(新宿)
1994年「沖縄幻視行」ギャラリー温温(さいたま市)
2004年「DISTANCE I」Early Gallery(大阪市)
2006年 「DISTANCE OSAKA/TOKYO」PLACE M(新宿)
2010年「DISTANCE II」
「ONLY YESTERDAY」
PLACE M(新宿)
蒼穹舎ギャラリー(新宿)

写真集

1978年「沖縄幻視行」(私家版) 、2010年 「ONLY YESTERDAY」(蒼穹舎)

受賞

2008年フォトストリートの活動で姫路文化賞「黒川録朗賞」受賞

展示作品

カラープリント 大全紙、40×50インチ 約40点


アクセス

アクセス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)
twitter コニカミノルタプラザ @konicaminoltapl

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