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川口道明写真展


作者の撮影ノートより

新たな試み

今回展示の写真もデジタル一眼レフカメラで撮影し、自家パソコンで画像処理したものです。私が受け持っている教育委員会主催の写真教室参加者の90%以上がデジタルコンパクトカメラです。ズーミングや被写界深度を微妙に設定できない等々とまどいますが、最近の機種は素晴らしい機能が搭載されたものがあり、私も取り組んでいて、画像処理をパソコンでどうするかに挑戦しています。

最も印象に残ったこと

「虫が来るのをしんぼう強く待つのは大変ですね」と言われることがありますが、「いいえ、待っても来ません。携帯電話で呼んでも来ません。頼んでもポーズも作ってくれません。ひたすら歩いて出会いを求め、その瞬間を大切にしているのです。」と答えます。何日も空腹に耐えたであろうカマキリが補食した瞬間、また目の前にいたトンボが舞い上がり上空で餌をくわえて急降下して元の位置に止まったあの得意げな姿、20数年間にはいろんな出会いがあり、感動をもらい、すべてが鮮明に思い出されるのです。

今後の作品制作について

カンボジアはアンコールワット、トムなど世界遺産を皆さんが写真に撮り、紹介もされていますが、’03年私がトレンサップ湖畔の水上生活村を訪れた時見たのは、父と少女が小舟で漁をしていて、その網にかかった一匹の小魚を大事そうにしまっている光景でした。私は「あの小魚が今夜のおかずの一品になるのか、これが地球に生きる生活だ」とつぶやき、取材を決めたのです。
‘08年には物売りの船にテレビアンテナが高く立ち、軒先の少女が携帯電話をかけていました。
今年も行ってみたいと思っています。

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アクセス

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