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2010年2月の展示
ロランド ダル ペッツオ&種村ちえ子写真展
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ロランド ダル ペッツオ&種村ちえ子写真展


作者の撮影ノートより

撮影の前に

マグネットプログラム等英才教育の一環として当地マイアミの公立小学校で写真の授業を担当、この時児童から学んだ経験が、子供の写真を撮る上で大いに貢献していると思います。どんな些細なことも決して無理強いせず、あるがままの姿を捉えると云うのが、私の基本です。又彼らの動きはたいへん速く待った無しの為、その一瞬を見逃さぬよう、機動性のある愛機の35mmをぶら下げ、素早いマニュアルフォーカスを心がけています。

最も印象に残ったこと

更に、息子マルコから学んだことは、私自身が子供たちに対して謙虚にならなくてはいけないと言うことでした。マルコが4~5歳の時、彼が私と妻を撮影した写真を見た時のことです。経験を積んだフォトグラファーも真似の出来ぬ、その視点やドラマティックな洞察力に、私はすっかり度肝を抜かれました。そこには、教育を受けた写真家ゆえの制約や芸術的指針などにとらわれない、自由闊達な世界があり、私の写真家人生の中でも、それは最も心に残るエピソードです。

作品エピソード

その一方で、被写体が子供ゆえの苦い経験もあります。即座にシャッターを押したい情景に遭遇しても、時にはそれが後ろずさりする非常にシャイな子供であったりすると、その友達も連鎖反応を起こしてしまうことがあります。また、困ってしまうのは、子供たちと私との実にさり気ない良い環境が整い、彼らが私を意識することなく子供の世界に夢中になっています。私は、気長にシャッターチャンスを待っています。そんな時です。大人が子供たちにステレオタイプの作り笑いやポーズを促したりすることです。更に最悪なケースは、居合わせた第三者が、撮影のもくろみに邪悪な発想を抱くことです。しかしながら、幼い子供たちを良く撮る友人のちえ子はこのような経験がないそうですから、これは男であるがゆえの哀しい受難であるのかもしれません。

Rolando Dal Pezzo(ロランド ダル ペッツオ)

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