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髙橋 勤写真展


作者の撮影ノートより

撮影の前に

この30年余、浅草の三社祭りには、必ず毎年撮影に行っている。その撮影前には「あの場所ではこのように撮ろう」とプランを練って臨むのであるが、いざ実際の撮影時は「夢中になって頭が空っぽ」になり、毎年同じような写真ばかりになってしまい、自己嫌悪に陥ってしまう。
それでも懲りずに毎年撮りに行くのは、今年こそはもっといい作品が撮りたい・・という目標を持っているからだろうか・・・。

最も印象に残ったこと

被写体になってくれた方に、御礼の意味で撮った写真を送り届ける。その方から礼状がよく届く。その中に、「よく撮れておりますね。この写真気に入りました!」という言葉に添えて、ちょっとした品物が届くことがある。これは私にとって望外の喜びである。
ある方は居酒屋さんの主人だったので、店のメニューを添えて「どうぞお越しください」とあった。が、そのメニューの金額を見て、とても私が入れるような金額ではなかった。要するに高級な居酒屋さんであった。その後その店の前は何回も通り、主人とも外で何回か顔を合わせているが、立ち寄る勇気?がなかった・・・。いまだに残念という気持ちである・・。

今後の作品制作について

街でこれはという方を見つけると、お願いして撮影させて戴く。そのほとんどの方が、快く了承してくれる。撮ったあとデジカメの液晶を見てもらい、「このように写っております。」と伝え、「よろしかったらこの写真を送ります。」とも伝える。肖像権の問題や、個人情報の漏洩等で撮影が難しくなっているという昨今、誠意を持ってお願いすれば、そのようなことはないと思っている。
今後もこのスタイルで撮影を続ける。もちろん、体が続く限り、浅草に撮影に出向く。これが何よりの楽しみであるから・・・。

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