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鈴木洋見(Dai)写真展


作者の撮影ノートより

撮影の前に

カメラは僕にとって心のバロメーターのようなもの。心が荒れていたり、疲れていたり、そんな時にファインダーを覗くと、当然写真にも反映してしまう。いつも自分の心を穏やかにして、一番ニュートラルな状態(ゼロの状態)で撮影するために、長い瞑想をしてから教会に入ったり、村に入って人と向き合うことを心がけています。それは追い求める写真ではなく、引き寄せる写真を捉えたいから。自分の魂をどれだけクリアで綺麗な状態にしておけるか。自分が発するそのヴァイブレーション(波動)によって、人も動物も自然さえも共振し、引き寄せる。そんな写真を撮り続けていきたい。

最高の出来事

重たい荷物を背負って、野宿をしながら150キロの道のりを何日もかけ村に辿り着いた時、“スズキが帰ってきた”と言って、村人総出で出迎えてくれる。その笑顔がたまらなく嬉しくて、何度も会いに行ってしまう。
そして彼らと出来るだけ同じ目線で向き合い、畑仕事を手伝ったり、ワニがいる川で一緒に泳いだりしながら、言葉を超えた言葉が交わされていると感じた時、何とも言えない幸せな気持ちになる。
旅していることを実感する瞬間です。

作品エピソード

エチオピアの山奥に入り写真を撮っていると、普段日本で目にすることもないようなものたちと出会う。遠くから聞こえるハイエナの鳴き声、突然目の前に現れる像の親子、夜中にふと目を覚ますと後ろ足を使って必死に糞を転がすフンコロガシの姿。視界を遮るものなど何一つない幾千もの星々を抱える夜空の下で、ふと思う
“生きてるな~”。心が少し豊かになった気がした。

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アクセス

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