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小原里美写真展


作者の撮影ノートより

新たな試み

いつも私はスナップ写真を撮っています。よく分からない人の為に説明をすると、自然な状態を撮る為に相手の方に気づかれないように素早く撮る写真です。
何気ない一瞬の中に美しさをいつも感じます。その状態を崩したくないので、その場に私は存在していないように素早くシャッターを切るのです。カメラを構えて狙った写真にはない、生き生きとした動きのある写真になります。
相手の方もほとんど私を意識する事はないのですが、今回の写真はコミュニケーションをとりながら撮った写真もあります。

最も印象に残ったこと

スウェーデンに滞在中、どれも印象に強く残る事ばかりでした。
庭にハリネズミがやってきたり、今も初期のタイプの蒸気機関車が走っていて、生まれて初めて乗車しました。気分が舞い上がり、一時間ちょっとの間に36枚撮りフィルムを気付くと13本も撮っていました。その時の一枚がこの展示のDMになっています。
フィンランドとの国境近くにある小さい島の森を散歩していた時、後ろの方でパカッ、パカッ、と音がして振り返ると、大きな馬が一瞬で駆け抜けていきました。森を案内してくれたウルフさんが「引き返してくれる?」と叫ぶと、木々の奥から「いいよ」と返事がしました。大きな馬に跨がり現れたのは笑顔がチャーミングな北欧美人。颯爽と馬を操る姿がとても格好が良く、「写真を撮らさせて」と撮らさせてもらいました。
どれも楽しい事ばかりでした。

今後の作品制作について

私の作品は国内を撮ったものが多いのですが、これからもスウェーデンを撮りたいです。そして写真集に出来たらと思っています。
それから、どのように発表するかはまだ未定ですが、今は私の恩師である森山大道さんの展示光景を撮らさせて頂いてます。ごく限られた一部の関係者しか入る事が出来ない作業光景ですが、国内外で人気のある写真家の仕事を見たい人も多いと思うので、より多くの人に見て頂けるような形で発表できたらと思います。
美しいものやユーモアが溢れる世の中になれば、世界が平和になれると信じています。良い作品を作り、もっと活動の場を広げて多くの人に見て頂けるようしていきたいです。

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