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ワンダーアイズ写真展


いつの時代も、どんな環境においても、子どもたちは未来の担い手です。その無垢な瞳は、既成概念にとらわれることなく、目の前のあるがままの世界に注がれ、そこで培われた好奇心や物事への関心は、その後の子どもたちの心の成長に大きな影響を持つことでしょう。一方、子どもたちの見ている世界について、子どもたち自身によって映像化される機会は少なく、私たち大人は、あくまで子どもたちの見ている世界を想像しているのに過ぎないのではないでしょうか。

「写真を撮る」という行為は、写し手の“まなざし”を映像化する最も端的な手段です。写真家・永武ひかる氏は、世界各国の自然と人々をテーマに撮影取材活動を続ける中、2000年より世界の子供たちを対象とした写真プロジェクト「ワンダーアイズ」をスタートさせました。
このプロジェクトは、子どもたちが写真を通して感動や発見をしながら、心の目を内に外に開いて感性を磨き、また、世界の子どもたちが写した写真の交流を通して、異なる文化や社会に対して心の対話を促し、地球を構成する一員としての共感を育むことを目的に活動が行われています。
コニカミノルタは、このプロジェクトの写真展開催を支援しています。

1. 内容

展示作品紹介
世界の子どもたちは何を見ているのでしょうか?
私たちの地球には200近い国があり、約68億人が暮らしています。そのうち、子どもたちは約3分の1を占めるといわれています。今年の4月、中米カリブ海に浮かぶ島国のキューバで、子どもたちと写真のプロジェクトを行いました(障害者の学校を含む小中学校)。首都ハバナに暮らす小中学生100人が写した写真の中から作品を展示します。キューバは今年革命50周年を迎えましたが、格差も生じ、経済的には厳しい状況が続いています。一方で、貧しい国ながら、医療と教育は世界でも高い水準を誇り、子どもたちが大切にされているといわれています。
子どもたちの自然のまなざしを通して、日本では紹介されるこの少ない現地の社会や人々の暮らしを伝えます。地球という同じ星の上で織りなされるさまざまな社会にふれ、未来を考えるきっかけになれば幸いです。

写真家・永武ひかるプロフィール
1988年から主に南米をフィールドに撮影取材。エディトリアル(雑誌・新聞など)で作品を発表。撮影取材がきっかけで、アマゾン関連の国際協力などNGO活動にも携わってきた。2000年より子供たちを対象にした写真プロジェクト「ワンダーアイズ」をスタート。アマゾンの自然と人々が織り成す民族・精神文化をテーマにした『マジカル・ハーブ』(1995年、第三書館)や『アマゾン漢方』(1996年、NTT出版)等がある。

2. ワンダーアイズ・プロジェクト・サマリー

概要
世界の子どもたちと写真のプログラムを実施、国内外で展覧会を開催する非営利のプロジェクト。次の時代を担う子どもたちが、写真を通して感動や発見をしながら、心の目を内に外に開いて感性を磨き、また、世界の子どもたちが写した写真の交流を通して、異なる文化や社会に対して心の対話を促し、地球を構成する一員としての共感を育むことを目的としています。
ホームページ http://www.wondereyes.org  (別ウィンドウで表示されます)

これまでの実施国での概要
2000年に紛争直後の東ティモールでプログラムを実施。以来、独立10年を迎えた中央アジアのウズベキスタン、祖先の大地と伝統文化を見直す先住民アボリジニーのオーストラリア、台湾の離れ島の緑島と蘭嶼島、アマゾンからスラムまで多様な社会を包容する南米の大国ブラジル、紛争から14年、独立30年を経たアフリカのモザンビーク、ケニアの難民キャンプ、アイスランド、極東ロシア日本では東京の銀座、横浜、鹿児島の徳之島などで実施している。

展示作品

カラープリント 45×30cm・90×60cm他 約100点


アクセス

アクセス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)

ワンダーアイズ写真展「LOVE EARTH」
ワンダーアイズ写真展「アムールヒョウの森の里~極東ロシアの子どもたちが写した世界」


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