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2008年5月の展示
『両棲集落 実測図 × 山田脩二の写真』展
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『両棲集落 実測図 × 山田脩二の写真』展


弊社開催趣旨

カンボジア中央に位置する東南アジア最大の湖であるトンレサップ湖は、浸水期(8~1月)の面積が渇水期(2~7月)の3倍以上に拡大する「伸縮する湖」として知られており、湖面の上昇も8m以上にも及びます。トンレサップ湖の浸水域にあるカンポンプロック村は渇水期には高床式住居が、浸水期には住居の床下まで 水が達した水上住居へと様相を変え、自然環境の変化に合わせて人々が暮らす両棲の集落です。

関西大学 環境都市工学部建築学科 建築環境デザイン研究室(江川研究室)の大学院生を中心とした調査 チームが、カンポンプロック村に2005年から2007年まで5回にわたり住み込みで調査をし、集落全体の住居配置と内部を実測し、図面化しました。第3回目2006年の調査からは淡路島在住の写真家、淡路瓦師である山田脩二氏が参加、独自の視点で切り取られた写真と氏の人柄、生き様が調査に大きな刺激と影響を与えました。

今回は、自然のサイクルと調和した両棲集落をテーマに山田脩二氏の作品を実測図とともに展示いたします。自然に対峙するのではなく、ありのままに自然を受け入れて生きる人々の知恵、たくましさをご覧いただきたいと思います。

作者略歴

山田脩二(やまだ・しゅうじ)

1939年 兵庫県武庫郡鳴尾村(西宮市甲子園)に生まれる
1960年 桑沢デザイン研究所修了後、凸版印刷入社
1862年 退社後、フリーカメラマンとなり、主に建築等造形的な写真を撮り続ける
1965年 雑誌『SD(スペース・デザイン)』(鹿島出版会)創刊号からカメラマンとして参加
1976年 個展「風景・にほん村」(ミノルタフォトスペース)開催、77年 オーストリア20世紀美術館等、国内外で多数の展覧会に出品
1982年 新春に「写真家終止符宣言」をして淡路瓦師(カワラマン)になり、現場で2年間修行
1984年 瓦工場を辞し、“フリーカワラマン”になる
1991年 「瓦による創作活動」により、第16回「吉田五十八賞特別賞」受賞
1992年 第26回「SDA特別賞」(財団法人・日本産業デザイン振興会会長賞)受賞
2000年 「グッドデザイン中小企業長官特別賞」受賞
2002年 第26回井植文化賞受賞
2003年 第26回日本文化デザイン大賞受賞(主催=日本文化フォーラム)
2006年 個展「山田脩二の軌跡―写真、瓦、炭…」展(兵庫県立美術館)開催

著書

「京都の記録 千年のこころ」「山田脩二・日本村1969~79」「カメラマンからカワラマンへ」「瓦 歴史とデザイン」共著等

カンポンプロック村実測調査の概要

2005年 実測調査を開始し、集落に住み込み、集落全体の住戸配置と寺院、学校、住戸の内部を実測図面化
2006年~
2007年
調査エリア拡大、住戸実測完了し、延べ138日に及ぶ現地調査の成果として両棲集落の全貌を視覚的に捉える実測図完成
2006年 関西大学重点領域研究助成採択、07年ユニオン造形文化財団研究助成採択

運営体制

共催:コニカミノルタプラザ/関西大学 江川研究室 カンボジア・カンポンプロック村実測調査団
後援:外務省/カンボジア王国大使館/関西大学/日本都市計画学会/都市住宅学会/日本建築家協会/ユニオン造形文化財団/都市環境デザイン会議

展示作品

集落、高床式住居、人々の生活風景を実測図、調査資料とともに展示いたします。

ギャラリーB:
山田脩二氏写真作品(モノクロ半切 約90点)
実測図及び実測図詳細等調査資料
ギャラリーC:
山田脩二氏写真作品(モノクロ半切 約150点)
集落全体の実測図

アクセス

アクセス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)

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