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杉山次郎太写真展


作者コメント

カジミエーシュ・ドルニー(Kazimierz Dolny)。ワルシャワの南東約200kmに、14世紀のポーランドを大国に押し上げた時の大王カジミエーシュ3世が造った小さな村がある。西ヨーロッパを追われたユダヤ人を保護し、彼らの村を造った。
王がこの地を選んだのは、山の少ないポーランドには珍しく、ヴィスワ川に沿った河岸段丘が格好の自然要塞を提供していたからだろう。
だが、時代とともに城は壊され、歴史に翻弄されたユダヤ人は追われ、一時期の賑わいは姿を消してしまった。今では崩れかけた城跡と、昔ながらの山河に囲まれた村の静かな佇まいだけを残している。
2006年9月、一人この村を訪れた。カジミエーシュ・ドルニーの美しさ、村人の表情、そして私自身が感じ取った旅先での感傷を、モノクロ写真を通じて少しでも沢山の方にお伝えできれば幸いである。

作者略歴

杉山次郎太(すぎやま・じろうた)

1963年 東京都生まれ
1989年 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了
2002年 上海赴任を機に撮影家集団「海鴎同志」に参加、作家活動をはじめる
2004年 上海から帰任 翌年、渡部さとるワークショップに参加

写真展

2005年 個展「上海弄堂的記憶」 再春館ギャラリー
2006年 グループ展「渡部さとる[+9]Photographers」 ICHYSギャラリー
2007年 グループ展「[+9]Photographers」 ICHYSギャラリー
グループ展「雨奇晴好」 アイデムギャラリー[シリウス]

展示作品

モノクロプリント 全紙 約35点


アクセス

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〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)

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