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加藤文彦写真展


作者コメント

私の敬愛する写真家の一人に幕末期の日本を記録した英国人、F.ベアトがいます。長年、興味を持っていた江戸時代の風景、風俗の写真を見たいと思ったのがきっかけだったのですが、彼の写真には現代の東京とは似ても似つかぬ「江戸」が定着されていました。現在からわずか150年前の時代でしたが、当時に於いては人口100万を超える巨大都市であり、ベアトの写真は種々様々な階層の人々が織りなす「失われた江戸」が記録されていました。単なる都市景観や風俗の記録というより、「自然と共存している有機的な集合体」という江戸の姿に感動を覚えました。15年ほど前から、個人的な探求の為に身近な景観の撮影を始めましたが、現代の日本の景観を「江戸」というフィルターにかけて見ると、様々な「得たもの」「失われたもの」が見えてくるように思え、興味が尽きることはありません。

作者略歴

加藤文彦(かとう・ふみひこ)

1951年 大阪市生まれ
同志社大学中退、商業写真スタジオ勤務を経て独立。加藤写真事務所設立。
現在、建築写真を中心に活動中。

写真展

1989年 「中南米写真漫遊記」 京都 スタジオCOCO
1991年 「NIGHT LIGHTS」 四谷 FLOG
1992年 「NIGHT LIGHTS」 京都 PRINTZ
2005年 「QUIET LIFE」サボテンの神秘生活 新宿 ニコンサロン
「QUIET LIFE」サボテンの神秘生活 大阪 ニコンサロン
2007年 「屋久島 沢と源流」 銀座 ニコンサロン
「PORTRAIT OF CACUTAS」 銀座 コダックフォトサロン
「屋久島 沢と源流」 大阪 ニコンサロン
2008年 アルル国際写真フェスティバル 参加

展示作品

カラープリント 全紙 約40点


アクセス

アクセス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)

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