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栗原 滋写真展


作者の撮影ノートより

新たな試み

今回の作品は2002年の同名タイトルの個展のvol.2という事になります。今回は私の生活圏に限定した写真を主にまとめたものです。郊外の風景をモチーフにしたので、都市の風景とはかなり違った変化の仕方をしています。それはある日突然に林だった所が更地になり、その後永く放置され、それなりに風景に溶け込み始めたと思っていると、突然、建物が出来る、あるいは、ポツリポツリと数年、十数年をかけ変化してゆくといった曖昧、混沌とした光景です。なので撮影のピークを逃しがちで、あっと言うまに十五年近くが経ってしまいました。

最も印象に残ったこと

今回の展示で最後に置く写真になりますが、この作品のビューポイントを見つけた時、定点観測をしてみようと思いたちました。すでに6、7年が経っていますが、つい最近も撮影に行って来ました。
建物はほぼ建ち尽くしていました。この写真を順番に並べて見ていて、ようやく建設途中の曖昧な風景の中にこそ、世界の不思議は詰まっているのだと気づかされました。

今後の作品制作について

今後の作品は幾つか同時進行で制作していますが、まずは、この作品と同時期から撮影している横浜の都市部の写真をまとめ、来年あたりに展示出来ればと思っています。
横浜は来年開港150年、その内の15年間の写真で横浜の抱えてきた歴史をベースに新たな「横濱写真」を提示出来ればと思っています。

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アクセス

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新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)

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