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水谷章人 スポーツ報道写真展

スポーツの原点である、走る・跳ぶ・投げる・撃つを独特のカメラアイで捉えて表現してきた写真家・水谷章人氏が、スポーツ写真を撮り始めて40年の今年、節目の写真展として多くの作品群のなかから選りすぐりの作品を展示いたします。

水谷氏の写真家としてのスタートは山岳写真。冬山での撮影でスキーと出合い、その作品が認められてスキー写真家としてデビューします。既成の概念を越えた写真を撮りたいという一心で、滑降するスキーヤーを極限までクローズアップしたダイナミックな表現とシャープなピントで「クローズアップの水谷」という世界を確立しました。

水谷氏がスキーのワールドカップで世界中を撮り歩いていた頃、札幌冬季五輪が開催されました。以降、人々のスポーツ熱に押され、新聞社やグラフ雑誌で各種スポーツ写真の連載が始まり、あらゆるジャンルのスポーツ写真を撮影することになります。また、この頃からスポーツ写真家が徐々に認知されるようになり、水谷氏は第一人者としての役割を担い、日本のスポーツ写真界を牽引してゆくことになります。
特に、雑誌「Number」でのパノラマ写真の5年間100回の連載で、スポーツ写真の最前線に立ったと言えるでしょう。

極限まで鍛え抜かれた肉体が持つ筋肉の躍動美と強靭な精神から生まれるあくなき記録へ挑戦するアスリート達を捉えた作品からは感動が鮮明に蘇ってきます。今回コニカミノルタプラザでは40年間の水谷氏の作品の中から、アスリートの瞬間美を捉えたカラー作品を選りすぐり2つのギャラリーを使って展示を行います。カール・ルイス、タイガー・ウッズなどのスーパースターをはじめとする熱きアスリート達のスピリットが感じられる「瞬間」をぜひお楽しみください。

展示構成

ギャラリーA スポーツの花形・陸上競技の躍動感
ギャラリーB 一瞬に輝く極限美

作者略歴

水谷章人(みずたに・あきと)

1940年 長野県生まれ
1965年 東京総合写真専門学校卒業
以後、スポーツ専門のフリーランスカメラマンとして現在に至る。
学生時代から山岳写真家を目指し、スキー写真で雑誌デビュー、毎日グラフに各種スポーツ写真を連載。
「Number」創刊時より1対3比率のパノラマ写真でグラビアを5年間連載。
日本スポーツプレス協会会長、日本写真家協会会員、国際スポーツプレス協会会員、国際スキージャーナリスト協会会員

受賞

1981年 第12回講談社出版文化賞
2002年 第3回飯田市藤本四八写真文化賞
2007年 日本写真協会賞 作家賞

主な著作

1976年 「極限の形象」 スキージャーナル社
1980年 「白銀の閃光」 スキージャーナル社
1987年 「水谷章人のスポーツ写真入門」 実業乃日本社
2002年 「アルプス」 山と渓谷社

展示作品

カラープリント 約100点


アクセス

アクセス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)

水谷章人 スポーツ報道写真展「瞬間を撃て」


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