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ワンダーアイズ写真展


いつの時代も、どんな環境においても、子どもたちは未来の担い手です。その無垢な瞳は、既成概念にとらわれることなく、目の前のあるがままの世界に注がれ、そこで培われた好奇心や物事への関心は、その後の子どもたちの心の成長に大きな影響を持つことでしょう。一方、子どもたちの見ている世界について、子どもたち自身によって映像化される機会は少なく、私たち大人は、あくまで子どもたちの見ている世界を想像しているのに過ぎないのではないでしょうか。

「写真を撮る」という行為は、写し手の"まなざし"を映像化する最も端的な手段です。写真家・永武ひかる氏は、世界各国の自然と人々をテーマに撮影取材活動を続ける中、2000年より世界の子供たちを対象とした写真プロジェクト「ワンダーアイズ」をスタートさせました。
このプロジェクトは、世界各国の子どもたちに取り扱いが簡単なカメラを使い写真を撮ってもらうことを通して、自己表現や自由な創作活動の機会、また地域・人々といった自分たちを取り巻く環境に関心を持つ機会を子どもたちに提供することを目的に活動が行われています。
コニカミノルタは、このプロジェクトにフィルム・現像・プリントのほか、写真展開催を支援しています。

1. 内容

展示作品紹介
北極圏に近いアイスランドの子どもたちが、日常の中で大切なものを自由に写した写真展。地球温暖化が問われる中、アイスランドは自然エネルギー利用の普及など環境先進国として知られています。子どもたちのピュアなまなざしが写した自然や暮らしの中には、その根底にある文化や感性が表われています。火山と温泉の多い島国で、自然を敬う精神文化があるなど、日本との共通点も多い地球の北国に注目して、地球環境や世界のつながりを考える機会としたいと考えています。
※2007年4月、アイスランド北部の町イサフィヨドル、南部のヘイメイ島、首都近郊の町セルフォスの3地域で実施。現地の学校から6~15歳の子どもたち173名が参加し、デジタルカメラやレンズ付きフィルムを使って写した。

写真家・永武ひかるプロフィール
1988年から主に南米をフィールドに撮影取材。エディトリアル(雑誌・新聞など)で作品を発表。撮影取材がきっかけで、アマゾン関連の国際協力などNGO活動にも携わってきた。2000年より子供たちを対象にした写真プロジェクト「ワンダーアイズ」をスタート。アマゾンの自然と人々が織り成す民族・精神文化をテーマにした『マジカル・ハーブ』(1995年、第三書館)や『アマゾン漢方』(1996年、NTT出版)等がある。

2. ワンダーアイズ・プロジェクト・サマリー

概要
取り扱いが簡単なカメラを使って世界の子どもたちと写真のワークショップを行い、子どもたち自身が自由に撮影し、その後国内外で写真展を開催する非営利のプロジェクト。子どもたちが自らの目で世界を見つめ、コミュニケーションや自由な創造活動を通して、内外に目を開く機会を作り、同時に子どもたちの純粋な視点と感性による写真を通して、見る人にも新しい発見を促し、世界の異なる価値観や社会への理解を相互に深めることを目的としている。
ホームページ http://www.wondereyes.org  (別ウィンドウで表示されます)

これまでの実施国での概要
2000年に紛争直後の東ティモールでプログラムを実施。以来、独立10年を迎えた中央アジアのウズベキスタン、祖先の大地と伝統文化を見直す先住民アボリジニーのオーストラリア、台湾の離れ島の緑島と蘭嶼島、アマゾンからスラムまで多様な社会を包容する南米の大国ブラジル、紛争から14年、独立30年を経たアフリカのモザンビーク、ケニアの難民キャンプ、日本では東京の銀座、横浜、鹿児島の徳之島などで実施している。

展示作品

カラープリント 45×30cm・90×60cm 約90点


アクセス

アクセス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)

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