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長倉洋海写真展


コニカミノルタ特別企画展 長倉洋海写真展 シルクロード長倉洋海の出会った人と風景

展示概要

シルクロードで暮らす人々の鼓動を感じる21日間

中東、アフリカ、中米と世界の紛争地を26年間、取材し続けて来た写真家・長倉氏は、大学生時代にシルクロードに憧れ、アフガニスタンの遊牧民と国境を越えようとしたといいます。戦乱のアフガニスタンを22年間にわたり撮影してきましたが、2004年から、中国西域の取材に着手。タクラマカン砂漠、パキスタン・アフガニスタン国境地帯のパミール高原タシュクルガン、民族の十字路カシュガル、チベット人が住む青海省など3万キロを走破し、昨年12月、写真集「西域の貌」を出版しました。「アフガニスタンと日本との間にある中国西域は僕にとっての空白地帯でした。その西域を撮ることで、日本、西域、アフガニスタンと一本の糸でつながった」と語ります。

今回の写真展は、西安からアフガニスタン国境に至る中国西域に加え、中央アジアのウズベキスタン、コーカサス、シリア、トルコに至るシルクロード、さらにはスリランカ、ドバイ、イエメンという海のシルクロードの写真も加わる壮大な写真展となります。「人間が生き、さまざまな民族が共に暮らす大地・シルクロードを実感した」と語る長倉氏は、長大な旅を終え、「自分の体も心もシルクロードのたくさんの遺伝子で出来上がっていることに気づいた。この遺伝子はアフガニスタンばかりか、トルコ、ヨーロッパともつながることのできるもの」と述べています。

また、ギャラリーAでは長倉氏が長く取材をしてきた指導者マスードの故郷、パンシール峡谷・ポーランデの「山の学校」の子どもたちの作品を展示します。長倉氏はアフガニスタンの新しい国造りが始まった2002年、パンシール峡谷・ポーランデの「山の学校」の子どもたちと出会いました。学校には机もイスもありませんでしたが、子どもたちはそれぞれの夢を抱いて、何時間も歩いて通ってきます。朝5時には起き出して、放牧に出かける子どもたち。その生活と伸びやかな表情を5年にわたり撮り続けた作品群です。

長倉洋海氏がとらえた「シルクロードで暮らす人々の鼓動が感じられる写真展」に是非ご来場下さい。


長倉洋海プロフィール

長倉洋海顔写真

長倉洋海(ながくらひろみ)
1952年、北海道釧路市生まれ。大学生時代は探検部に所属し、手製イカダによる日本海漂流やアフガン遊牧民調査などの探検行をする。通信社勤務を経て、1980年よりフリーの写真家となる。以降、世界の紛争地を精力的に取材。中でもアフガニスタン抵抗運動の指導者マスードやエル・サルバドルの難民キャンプの少女へスースなどを長いスパンで取材し続ける。戦争の表層ではなく、そこに生きる人間そのものを捉えようとするカメラアイは写真集「マスード 愛しの大地アフガン」「獅子よ瞑れ」「サルバドル 救世主の国」「ヘスースとフランシスコ エル・サルバドル内戦を生き抜いて」などに結実し、第12回土門拳賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞などを受賞した。2006年には、フランス・ペルピニャンの国際フォト・ジャーナリズム祭に招かれ、「マスード敗れざる魂」を開催、大きな反響を呼んだ。

長倉洋海ホームページへ(別ウインドウで開きます)




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長倉洋海写真展 シルクロード-2009-



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