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渡辺寛之写真展


作者コメント

「こわい」。2001年秋、母の紹介で初めて施設を訪れた日、事実私はそう思った。自分がそんな偏見を持っているとは夢にも思わなかった。その日から5年。ファインダー越しに、自分の中の偏見・差別を少しでも無くしたい、理解したいと思いシャッターを切ってきたつもりである。しかし、今も乗り越えられない壁がたくさんある。だからこそ、知的障害をゼロから体当たりで理解しようとしてきた私の写真。その写真を「理解の道しるべ」にしていただければと思う。「知的障害者と同等の人間として接する気持ち」。つまりは、何よりもそれが一番大切で、一番難しいのだ。その壁を乗り越えるために、彼らの「本当」を知らなければならない。すべては「フラットな気持ち」のために。

作者略歴

渡辺寛之(わたなべ・ひろゆき)

1980年 岡山県生まれ
1998年 岡山県立笠岡高等学校 卒業
2000年 東京工芸大学芸術学部映像学科 入学
2001年 東南アジア旅行を機に写真を始める
知的障害者施設の撮影に入る
2002年 写真家・蜂谷秀人氏に師事
2004年 大学卒業後、フリーのフォトジャーナリストとして活動開始
2006年 3月末より、断続的に山陽新聞にて認知症介護の写真を掲載
また、同写真をインターネット新聞「JANJAN」、介護専門誌「かいごの学校」にも掲載

展示作品

モノクロプリント 全紙 約30点


アクセス

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〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)

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