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松岡 斉写真展


作者コメント

私は昭和43年、茨城県南部地方の農業高校に教師として赴任しました。学習の一助としてこの地域の農業、農村調査を行っているうち、ここに多くの民俗行事があることを知りました。私の生まれた高知県西部地方では民俗行事そのものも少ないうえに、それも昭和30年頃、ほとんど消滅していました。なぜ茨城にはこれだけの行事があるのだろうか、故郷の村と対比しながら考え続けました。
こんな出会いを一つの契機として、これらの行事を写真で記録しようと考えました。その記録は今日まで続けていますが、最近では農業形態や農村社会の変貌とともにこれらの行事も消滅や変化が見られます。いま振り返ってみますと、変化する前の原型的民俗行事をある程度記録しえたのかな、と考えています。
こうして長年撮り続けてきた民俗行事ですが、昨春「豊穣記・茨城県稲敷地方の民俗」として本にまとめました。今回はその内容について写真展としても見ていただきたいと思います。

作者略歴

松岡 斉(まつおか・いつき)

1934年 高知県生まれ
高校卒業後7年間、開拓農業に従事する
東京農業大学農学部卒業
東京綜合写真専門学校中退
現代写真研究所に学ぶ
大学在学中から農業、農村の取材撮影を行う
茨城県公立高校に教諭として勤務、農業教科を担当する
茨城県南部地方の民俗行事を長年取材する
個展に「村若衆」「ムラの神々」「十八歳扮装の青春」 他多数

写真集

「豊穣記・茨城県稲敷地方の民俗」

展示作品

モノクロプリント 半切 約70点


アクセス

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〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)

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