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古屋行男写真展


作者コメント

私は坂道が多い東京文京区で育ち、家も坂道の途中にあります。東京の地形は人間の手を広げた形に似ています。手の甲が武蔵野で、指と指の間が川の流れで侵食されてできた低い土地になり、指の上側は武蔵野が残った台地になります。

写真の坂道は大部分が文京区内で、低い土地と台地を結ぶためにできた坂道です。上野の台地と根津、千駄木(藍染川)、本郷台地と菊坂、真砂(千川)、小日向台地と音羽(弦巻川)、目白台地と神田川沿いの低い土地を結んだ坂道です。

坂の中でも好きな坂道は、抜け道の狭い坂道や折れ曲がった細い階段坂です。また、坂道の名前はその特徴を表したものや、歴史がわかる名前が付いています。この名前は、昔から坂道を利用している人たちによって名付けられてきたことも気に入っています。

*()内の川は現在はなく、道路になっています。

作者略歴

古屋行男(ふるや・ゆきお)

1999年 現代写真研究所基礎科入学
1999年 現代写真研究所基礎科入学
入学以来、東京文京区を中心に今回出展の坂道や、そこに暮らす人々を撮り続けている
2003年 現代写真研究所研究科卒業
現在、現代写真研究所金瀬ゼミ在籍中

展示作品

モノクロプリント 半切・全紙 約35点


アクセス

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〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口より徒歩1分

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