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Jeremy Sutton-Hibbert写真展


作者コメント

1990~1997年にかけて、東欧ルーマニアのシンテシュト付近に暮らすジプシーのキャンプを撮影。そのキャンプは、ルーマニアの首都ブカレストから車で30分ほど離れた場所を拠点とし、1000人ほどのジプシーが伝統的な金物業などを営みながら生活している。過去にはジプシーは住処を転々と遊動する民だったが、現在は村をつくり定住している。ジプシーと隣り合わせに暮らすルーマニア人たちは、彼らを犯罪や問題を起こす元凶と蔑み、あまり好ましく思っていないのが現状だ。

2004年と2006年にキャンプを再度訪れ、流浪の生活はもはや過去となったジプシーたちの特殊なライフスタイルを記録し、プロジェクトをアップデイトした。90年代にはモノクロでのポートレート中心であったのに対し、近年はプロジェクトに新鮮な要素を加えるために、カラーで撮影を行った。

今回、ひとつのジプシー村の16年の変遷の記録から、後期の作品の一部を展示する。1989年の共産主義の崩壊から、ジプシーの社会に様々な変化が生まれているという背景で、ひとつのコミュニティーにおけるその過渡期の観察―伝統と文化の移り変わりや発展、西洋の影響、スクラップ金属取引のビジネスにより得た富―が写し出されている。

作者略歴

Jeremy Sutton-Hibbert(ジェレミー・サトンヘバート)

http://www.jeremysuttonhibbert.com  (別ウィンドウで表示されます)
スコットランド出身、現在東京を拠点としている。1990年よりフリーランスのカメラマンとして作品を撮り続け、主に欧州や米国のエディトリアルの分野で活動を行う。40カ国の国々をめぐり、作品は各国で展示されている。報道系写真の受賞も多数。

展示作品

カラー・モノクロプリント 20インチ×20インチ 約30点


アクセス

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〒160-0022
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