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Peter Blakely写真展


作者コメント

230年の歴史を誇る世界最高峰のバレエ団、ボリショイ・バレエ団が創り出す完璧な芸術の裏側とは? 他では決して見ることができないシーン、厳しい練習、出待ちの緊張、スタッフや家族、さらにJR線で会場へ向かうプリマや寿司屋に立ち寄るスターの素顔、ボディメイクアップ中の男性ダンサーたちなど、通常アクセスが困難な舞台裏をフォトジャーナリストとしての独自の視点で撮影。個々のメンバーの内側から溢れる多様な美が秩序をもって融合し、ボリショイの作品として完成する過程をフォトエッセイで表現しました。楽屋口で300人ほどのファンに囲まれたプリマのザハロワを撮影した際、彼女は「ロックスターになったみたい!」と歓待ぶりに感激していました。日本にはバレリーナたちを子供の頃から注目し、努力の末にスターへの階段をのぼっていく姿を遠くからずっと見守ってきた人たちが大勢いるのです。まるで歌舞伎の子役たちを見守るかのように。ロシアで長く暮らしたアメリカ人ジャーナリストとして、私が伝統芸術をこよなく愛する日本の、広く美しい心を感じた瞬間です。

* 本作品はロシアの高級誌アガニョーク(1899年創刊)で、フォトエッセイとして発表されたシリーズの一部です。2006年5月撮影。

作者略歴

Peter Blakely(ピーター・ブレイクリー)

1970年代後半から現在まで、ニュースや社会問題のドキュメンタリー作品、著名人のポートレート撮影を通じて、国際ニュースからローカルな話題までを第一線で幅広く世界に伝えている。高校時代の16才、米コネチカット州の地元紙から始まり、大学では芸術学部で写真を専攻。また、数々の賞を受賞している。モスクワ、ベルリンに移り住み、フォトジャーナリストとしてドイツ統合、ソ連崩壊、ヨーロッパ統合の歴史の証人となり、コソボ紛争、アフガン侵攻、南アジアの津波など、あらゆる国際的な主要ニュースをカバーし続けている。2003年にアジアに移り、現在は東京を拠点として日本、中国、韓国、極東ロシアを中心に活動している。作品は欧米の主要メディアを中心に発表。また、数多くの多国籍企業に貢献している。

展示作品

カラープリント B0~A2 約30点


アクセス

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