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薈田純一写真展


作者コメント

植物は夜繁茂する。都市の街路樹の傍らで立ち止まり、カメラを据えて数十分。肉眼で見えない世界は時を露光して初めてフィルムの中に現れる。葉をくゆらせ、身をよじり、倦むことのない生命力を主張してそこにある植物たち。一枚のフィルムに写しとる作業は植物の本質的な行為と似ている。光で水を分解し、熱で糖を作り出す光合成。葉にあたる光は同じ作用をフィルムにもたらす。光は潜像を形作り、熱と触媒によって実像となる。写真は光合成(=Photosynthesis)そのものだ。水銀灯やネオンライトといった、闇中の光で作る写真は木々の生命の転写なのだ。

作者略歴

薈田純一(わいだ・じゅんいち)

http://www.junwajda.com/  (別ウィンドウで表示されます)

  兵庫県生まれ
小・中学校時代を米国で過ごす。
立教大学経済学部経営学科卒業
1989年 外国通信社に勤務
写真記者として経済事象、社会問題等を精力的に取材。
写真はネットワークを通じてタイム、ニューズウィーク、ビジネスウィーク、ルポワン、シュテルンなどの海外主要雑誌に掲載。
1994年 フリー
現在、ポートレート、旅行、フォトエッセイを中心に雑誌媒体で活動。舞台写真において多くのパブリシティ関連、海外撮影の依頼を受ける。「ニューカラー」、「コモンスケープ」といったジャンルの影響をうけ、「偶景」、「越境」、「アイデンティティ」、「はざま」といった自分の生い立ちに関わる視点から独自の色の景観、ポートレート、フォトエッセイに取り組んでいる。

写真展

2002年 個展「Destiny」
新宿コニカプラザ
2004年 個展「Visions of Trees」
コニカミノルタプラザ

受賞

2005年 「サンクチュアリ」 第25回新風舎出版賞優秀賞

雑誌連載

「Photosynthesis 夜想樹たち」 中央公論
「シネマ」(映画人、俳優、女優のポートレート) ミセス 等

広告・装丁

2002年 招聘ミュージカル「スウイング」 フォトコール、プログラム、パブリシティ
2003、
2006年
招聘ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」 プログラム、パブリシティ
2007年 招聘ミュージカル「Hair spray」 フォトコール、プログラム、パブリシティ
  「最後の国境への旅」リービ英雄氏著作 カバーフォト 等

展示作品

カラープリント 2000×2500、1000×1250 大全紙他 約20点


アクセス

アクセス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)

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