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第32回木村伊兵衛写真賞記念 木村伊兵衛名作展
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第32回木村伊兵衛写真賞記念 木村伊兵衛名作展


主催者コメント

木村伊兵衛写真賞は、写真家・木村伊兵衛(1901~1974)の業績を記念して1975年に朝日新聞社が創設し、写真活動においてすぐれた業績をあげた新人に毎年贈られてきました。
これまで『アサヒカメラ』編集部を窓口にして、朝日新聞社出版本部が主体となって運営されてきた木村伊兵衛賞ですが、この第32回から、朝日新聞社全体で取り組む賞に位置づけられました。そこでこの機会に、木村伊兵衛自身の名作を厳選し、あらためてご鑑賞いただくことになりました。
戦前から庶民の日常生活に注目し、最新鋭の小型カメラであったライカを駆使して、みごとなスナップで人間の生きている空間をとらえてきた木村伊兵衛。戦後は『アサヒカメラ』復刊第一号の表紙を飾り、同誌で現在も続く新製品テスト記事「ニュースフェース診断室」の初代「ドクター」を長くつとめるなど、『アサヒカメラ』との浅からぬ縁を通じて、写真愛好家の育成にも大きな功績を残しています。
写真はデジタルの時代となり、その表現も斬新かつ多様になってきました。しかし木村伊兵衛の写真は今もまったく色あせることなく、いっけん洒脱な風情のうちに強い力をもって私たちの目に、そして心に迫ってきます。

作者略歴

木村伊兵衛(きむら・いへえ)

1901(明治34)年、東京・下谷に生まれる。
浅草花屋敷の夜店で買ってもらったボックスカメラで写真に興味を持つ。
アマチュア熱が高じて日暮里に写真館を開いたのち、花王石鹸の広告撮影や先駆的写真雑誌『光画』の同人となるなど本格的に活動。
早くからライカを駆使したスナップの名手として知られる。
戦前戦中は、名取洋之助の興した日本工房や陸軍参謀本部の意向をうけた東方社の一員として、対外宣伝写真撮影に従事。
戦後は名取洋之助の写真誌『週刊サンニュース』に加わり、『アサヒカメラ』復刊号の表紙写真を担当。女性ポートレートの第一人者としても名声を得る。
日本写真家協会(JPS)初代会長をはじめ写真界の要職も歴任。以後、古きよき情緒を漂わせた得意の東京下町のスナップのみならず、秋田農村のルポ、パリや中国などの外遊撮影、伝統工芸の職人などさまざまな人物撮影に至るまで、広く活躍。
「イキなもんです」が口ぐせの洒脱な人がらでも知られた。1974(昭和49)年没。

展示作品

モノクロプリント 小全紙 約25点


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