content

山野井有紀写真展


作者コメント

瀬戸内海北西に位置する忽那(くつな)諸島の島々。そのうちのひとつが母の故郷、睦月島(愛媛県)だ。神奈川に生まれ育った私が、この島を初めて訪れたのは生後8ヶ月の時。以来、神奈川-愛媛間を、父の運転する車でお盆休みに帰省するのが家族の恒例行事となった。睦月島が属する中島町の中島や、その周辺の島々を撮影のために訪れるようになったきっかけは、島に住む伯母の死だった。1994年11月、その死によって今在るものが永遠でないことを思い知らされたのだ。その翌年から私は、子どもの頃から見てきた島のイメージを探す旅に出た。この写真展は、2005年1月に中島町が合併し、「松山市」となるまでに撮りためた島の人々の暮らしぶりを記録したものである。そして、個人的にはこの写真展を2006年春、医師の不注意により急逝した父に捧げるものにしたい。―自身の"第二幕"を自らの手で開けるためにも。

作者略歴

山野井有紀(やまのい・ゆき)

神奈川県生まれ
1995年 日本写真芸術専門学校II部卒業 樋口健二氏に師事
2001年 コニカ フォト・プレミオ「瀬戸内キッズ-忽那(くつな)諸島の子どもたち」
コニカプラザ
ゆう・あい・ルーム(愛媛県松山市)、中島町総合文化センター(愛媛県中島町)にて同写真展開催
2004年 平成15年度奨励美術展(座間市教育委員会主催)「CREW-瀬戸内家族-」
ハーモニーホール座間
「CREW-瀬戸内家族-」
中島町総合文化センター
2005~
2006年
写真集「島の子どもたち 瀬戸内に暮らす」(新風舎)出版記念巡回写真展を大阪、名古屋、福岡、東京にて開催

展示作品

モノクロプリント 半切 約40点


アクセス

アクセス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)

ページトップへ戻る