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古写真

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「物売り」~運んではかって~

魚屋薪の量り売り

写真協力:日本カメラ博物館八百屋

エピソード

明治時代の物売りの姿は、江戸時代から同じです。天秤棒を担いで食料品や日用品を売り歩くには、売る物の種類によって同じ天秤棒でも工夫がされていました。野菜売りは、天秤棒を肩から下ろすとき上に置いた野菜の重みで下の籠に入っている野菜が潰れないよう、息杖(いきづえ)と呼ばれる棒で天秤棒を支えました。一息入れて休むためにその名がついたと云います。はかり売りする物売りは、千木(ちぎ)と呼ばれる竿秤で目方を量りました。千木についた錘(おもり)を欲しい目盛にあわせ、別の棒で下げて千木が水平になれば注文に正確な量になるのです。しかし錘に詰め物をしたり、客に気づかれないように千木を押さえたり偽操作が簡単にでき、量をごまかす商人が多かったようです。そのため明治24年に度量衡法が公布されたほどでした。会場で紹介する写真は、天秤棒を使う物売りだけでなく、江戸時代から伝わる職業や明治ならではの商店や飲食店など、他にも興味深い職業の写真を多数紹介します。



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