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常見藤代写真展


作者コメント

ラクダ7頭を連れてひとりで遊牧生活を送る女性と暮らしながら、3年間撮り続けた記録。

エジプトの東方砂漠に暮らす遊牧民のホシュマン族は、97年以来続く旱魃で遊牧が困難になり、その多くが砂漠の中の定住地で観光客相手の仕事をして暮らすようになった。今でも遊牧生活を営んでいるのはわずか数家族にすぎず、このまま旱魃が続けば、数十年のうちに砂漠に遊牧民はいなくなってしまうだろうと言われている。

サイーダ(57歳)は、町や定住地に暮らす家族の誘いを断り、ひとりで遊牧生活を続ける。燃料は枯木や家畜の糞。水は泉から汲み、夜は月明かりでパンを焼く。必要最低限のもので満ち足りた気持ちで暮らし、自然と密接に関わりながら、人知を越えた存在を素朴に信じて力強く生きる姿に惹かれ、何度も彼女のもとへ足を運んだ。

作者略歴

常見藤代(つねみ・ふじよ)

群馬県生まれ。上智大学卒業後、保険会社に3年間勤務。退社後、アジア・アフリカを放浪し、その過程でイスラム文化に魅せられ、エジプトでアラビア語を学ぶ。
以後、写真家として、エジプトを中心とするアラブ・イスラム圏の人びとを取材。

写真展

1999年 「Welcome to Cairo!」 コニカプラザ
2004年 「ファインプリント・光への探求」に参加 アートプランニングルーム青山

展示作品

カラープリント 全紙 約50点


アクセス

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〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
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JR新宿東口より徒歩1分

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