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染谷純夫写真展


作者コメント

日々変化する都市の風景も、昼間の太陽光の下と夜間の人口光のそれとは違った側面を見せる。いわば昼間が外見の姿なら、夜間は体内に潜入したその内部のようだ。都会の景色は夜景のほうがよりその本質を表出している。それは大量の電力エネルギーを消費しての彩であろうが、都市文明や都市デザインの粋を集めた姿の浮き彫りでもある。私のような地方生活者にとってその姿は、おそらく都市生活者以上に敏感かつ新鮮に映じている。

かつては高額だったデジタル一眼レフカメラも20万円を切るものが市場に出回り、さっそく購入し考えたことはそんな東京の夜景を撮ることだった。現代の都会の夜景をデジタルで撮る―そこには都会の本質を描くのに何らかのマッチングが生まれるのではないか、と思い立った。

今回ここに展示するのは、2004年3月から時間と気分と体力が合えば気ままに都内を歩き回り撮影したものです。東京という大都会をフレームで切り撮ることなどは、大それたことではあると分かってはいるが、都市文明の一端だけでも捉えられればという思いで取り組んだものです。

作者略歴

染谷純夫(そめや・すみお)

1956年 茨城県生まれ
1979年 茨城大学理学部卒業
2002年 個展「東京気色」 コニカプラザ
2003年 個展「異景~茨城県南部地方の風景~」 コニカミノルタプラザ
  現在、現代写真研究所金瀬ゼミ所属 公立高校教諭

展示作品

インクジェットプリント 半切 約40点


アクセス

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〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口より徒歩1分

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