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展示レポート
メイキング オブ GEOSCAPE
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メイキング オブ GEOSCAPE

メイキング オブ GEOSCAPE

2008年コニカミノルタ風景カレンダーに起用されたベルンハルト・エドマイヤー氏の写真を、その壮大なスケールが伝わる大型プリントで展示し、たくさんの人に楽しんでもらえないだろうか。そんな思いから今回の企画展はスタートしました。このコーナーでは一つの企画展がカタチになるまでにどのような準備をするのか、写真展が開催日を迎えるまでの様子をご紹介いたします。

サンプルをチェック

1月某日、展示に向けた第1回目のミーティングを行いました。今回は展示サンプルの確認とチラシのデザインに関する打ち合わせです。まずは実際に展示される作品サンプルを2枚、会議室の壁に並べてその仕上がりのチェックから。

1,000×1,000mmの大型プリントは、やはり迫力が違います。エドマイヤー氏から作品展示は「光沢ペーパーを使用し、アクリル加工・アルミ複合板で裏打ちを」という指定がありました。プリントの表面が波打ってしまうことがあるので、平面性を保つためにアルミ複合板で裏打ちをするのです。我々も時々使う加工方法ですが、エドマイヤー氏がこの加工を指定してきたのにはうなずけます。彼の作品には最適な方法と感じました。

次に色をチェック。色調の見本となる写真集を参照しながら最大限その色に近づけて出力し、問題ないレベルに仕上がっていることを確認。モニターやコピー出力などで作品の絵柄を見ていたりすると正確な色ではない場合も多いので、このようにプリントの見本となるものを見ながらチェックをする必要があるのです。

展示に際しては、作品の重さもチェックポイントになります。今回は1枚1枚の重量(約4~5kg)が結構あるので、壁に掛けるときに、釘打ちなど何らかの支えをしなければなりません。作品の裏面には掲示用にしっかりとしたフレームが付けられていたので、それをどう固定するか施工スタッフに確認をしてみることにしました。ちょうど今日そのスタッフが来るので、サンプルを確認して設置方法を決定しました。

「実際に置いて確認してみましょう」ということでギャラリーへ。すでに開場し、お客様もいらっしゃいましたが、手早く作品を持ち込んで、実際の展示をシュミレーションしながら確認をしました。1点では想像しにくいものの、これが約20点、しかも作品と作品の隙間がほとんどない状態で展示するので、すごい迫力が生まれると思います。「できるだけ大きなプリントが良い!」という私たちの判断は正解だったようです。

チラシの制作

続いてチラシの制作に関する打ち合わせ。表面は写真を大きく扱ったダイナミックなイメージのデザインで進めることにし、裏面は展示の概略や、氏の経歴などを記載して、なおかつ日本初の展示であることを打ち出すためにキャッチコピーを加えました。担当者の意見ですが、使っている写真のせいか、これから何かが始まるという感じがして、告知チラシに最適なデザインに仕上がったと思っています。どのようなチラシかは、次号で皆さんにご紹介したいと思っています。

以上が第1回の「メイキング オブ GEOSCAPE」です。今後も写真展へ一歩一歩近づいていくさまをリアルタイムにお届けしていきますので、ぜひお楽しみに。

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