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エコ&アート アワード2012

KONICA MILOLTA エコ&アート アワード2012 2011年9月26日(月)~12月31日(土)※当日消印有効

受賞作品発表

各部門のグランプリ、準グランプリ、オーディエンス賞と審査員特別賞、協賛社特別賞受賞者が、3月20日(火・祝)のグランプリ発表会にて、決定しました! ※グランプリ発表会の様子は「USTREAM」にてご覧いただけます。

コニカミノルタプラザUstreamチャンネル  (別ウィンドウで表示されます)

受賞作品

ビジュアルアーツ部門

グランプリ
「WE are the JAPAN」
古川真直

受賞コメント
今回の受賞は、シヤチハタさんのご協力、またハンコを押してくださった来場者の方々のおかげで作ることができたインタラクティブアート、自分ひとりの力だけでは到底完成することができないアートでした。皆様ありがとうございました。
個人的には、日本特有の文化や技術を使って、世界に発信したいなとは常々考えていて、東洋と西洋を融合した新しいスタンダードを創りたいなと思っています。
今後は日本中の皆様に押していただけるようなもっと大きな日本地図として、また世界地図として描いてみたいです。

入選の視点
自分の証を印すこと。それは存在、生きていることを知らしめる行為でもある。
人は決めた土地に根をはり、暮らし、その地特有の自然に対応する。その地域の暮らしに困難があっても、自然と同化して根をはる。そんな決意と地域のつながりを感じさせられる作品。
人、自然環境、地域、様々な繋がりがあるからこそ、生命は繋がっていく。

準グランプリ
「air plant」
佐藤みのり

受賞コメント
今回の展示で関わって頂いた沢山の方々に感謝申し上げます。
私たちは、地球や自分のためなど考えるまでもなく、地球と生活しています。その繋がりの深さを感覚で実感できないかと思い、制作しました。
この作品を見て感じたことが少しでも記憶に残っていれば幸いです。
これからも活動を続け、伝え繋げていければと思います。

入選の視点
風、光、空気。
人にとって、必要であり、心地よいこれらの存在は、在ることが当たり前になっている。
しかし、無くなったときに絶望するであろう、この大切なものを可視化し、見つめ直す。
それは、日々生きることの感謝や、未来を守りたい気持ちをも可視化することかもしれない。
ゆらゆら、きらきら・・・・ その見た目は、自然の素顔をみているように感じる。

オーディエンス賞
「リサイクル・アニマル」
安藤はるか

受賞コメント
この作品は3.11に起きた地震をきっかけにエコに興味をもち、何か捨ててしまう素材から生み出すことは出来ないか?と考え生まれました。結果、オーディエンス賞を受賞することが出来ました。皆さまに評価して頂いたことを励みに、これからの制作活動にいかしていきたいと思います。

入選の視点
「センザンコウ」は全身が毛の変化したうろこで覆われ、敵から身を守る。
しかし、人間の力にその“うろこ”ではかなわず、乱獲され、絶滅の危機に追いやられている。
自然界では通用するはずの“うろこ”は役にたたず、人間から身を守るプロテクターへと進化させるために人々が捨てたプルタブを見に纏う。
作品としての美しさと合わせ、その中に悲劇の物語を見出す解釈をするならば、そのストーリーや作品は興味深い。

プロダクト&コミュニケーション部門

グランプリ
「玉響-たまゆら-」
NOTE (青木大輔 / 樋口太郎)
※ネクストアクション部門でのご応募でしたが、審査員間の審議の結果、プロダクト&コミュニケーション部門のグランプリとなりました。

受賞コメント
展示中に出会った少女が私たちの作品と延々戯れる様子を見て涙腺が緩んだことを思い出します。いいデザインには子供の手形がたくさんついているといいますが、それに似た体験を頂いたことが何よりの喜びでした。
この有難い賞の名に恥じぬよう、今後も一層精進して参りたいと思います。

入選の視点
不安な時に、キャンディと水を入れ、抱きつき、寝そべるアイテムが現れる。心の安堵を与えてくれるその流れは納得である。
「たまゆら」。人々は不安な時に強い響きの言葉は避け、音として優しく響く、優しい言葉により心を落ち着かせるといわれる。この「たまゆら」というネーミングは繊細な優しい響きである。
サバイバルなときにサバイバルなものを使うことも大切だが、これからは一歩進んだ機能と気持ちを合わせもったアイテムの開発が必要だと感じる。

準グランプリ
「eneMAL」
松田優

受賞コメント
エネルギーに対する関心が高まっている今日、デザインはどのようにこの問題に関わることができるのか考えています。
表層的な方法ではありますが、技術的・物理的な側面からでなく純粋に“モノの表情”を変えることも、この問題を良い方向に向かわせる方法の一つなのではないかと考え、この電池を提案しました。

入選の視点
人々はモノを購入するときに、機能や情緒を求める。その両方の完成度が高いものは、手にとってもらえることが多く、長く使ってもらえることに繋がる。
使う中で、何かに思いを馳せ、その行為に満足する。これは機能や情緒を超えた、行動の納得感であり、快感と似たものでもある。環境活動への思いは決意の継続はなかなか難しい。使いたい気持ちが普通にあれば、その継続は可能となる。愛らしい意匠が果たす役割は大きな力になると信じたい。

オーディエンス賞
「Happy Rebirthday!」
SMARAG 吉岡佑二 / 浜崎美保

受賞コメント
ご来場いただきました皆様の声から、このような素敵な賞をいただくことができ感謝いたします。多くの方にこのプロダクトと作品に込めた思いが伝わっていたら幸いです。世界中で長く愛された白熱電球。その素晴らしいデザインと資源への感謝の灯火が絶えず灯り続けますように。ありがとうございました。

入選の視点
火、白熱球・・・
人々は、これらの灯りで様々な思い出を残しながら生活を営んできた。火はすぐに消え、白熱球は壊れやすく、寿命も短い。この、どこか儚ないモノたちとの慎重な生活が、自然なかたちで理に適い、エネルギー過剰消費の抑制につながっていたのかもしれない。
この作品のどこか儚い温もりは、ハイテクノロジーな機器よりも人間に近い存在であることを感じる

next ACTION部門

グランプリ
「RIP lamp」
株式会社FREEing 竹澤葵
※プロダクト&コミュニケーション部門でのご応募でしたが、審議の結果ネクストアクション部門のグランプリとなりました。

受賞コメント
今回、エコ&アートアワードに参加するにあたり、世の中にはまだまだたくさんの無駄があふれていることに気づかされました。
「RIP lamp」を通じてそれらの無駄を見直し、限りあるエネルギーを大切にすることのきっかけになれば幸いです。
選考に携わった審査員の先生方、展示会場に足を運んでくださった皆様、運営スタッフの皆様、全ての方に感謝いたします。
ありがとうございました。

入選の視点
灯りやエネルギーの大切さを再認識した2011年。
湯水のようにエネルギーを使い続ける現代人ではあるが、誰もが身に覚えのある“捨てられない乾電池”。何も考えずにエネルギーを使う“無意識”もあるが、現代人の心の中にはエネルギーを大切にする“意識”もまだ少しは残っている。
限られたエネルギーを絞り出す。シャンプーの詰め替え、歯磨き粉の絞り出し用具のように実用的で、使い切ることの大切さを気づかせてくれるプロダクトである。

準グランプリ
「Denki no tobira」
進藤篤

受賞コメント
この度は、準グランプリという素晴らしい賞を頂きありがとうございます。今後の作品制作にあたって、貴重な経験になりました。
引き続き頑張っていこうと思います。

入選の視点
環境活動が必要と叫ばれる昨今、エネルギー消費について考える、“いわゆるエコ活動”が街に踊っていた。
しかし、本音はどうだろう。
“あの日まで” 多くの人々にとってエネルギーを使うことは豊かさの象徴、経済大国日本は、好きなだけ使うことのできる泉を心の中では誇っていたのではないだろうか。
基本に帰ろう。豊かさを誇る奢りは捨てて、節度ある生活を常識として身につける。
子供の頃の純粋な気持ちで物事を見つめ直すことが、日本の明日につながる気がする。

オーディエンス賞
「再 / 生」
中川真知子

受賞コメント
多くの方が作品から何かを感じてくださり、このような賞を頂くことができ嬉しく思います。
これからも、私たちをとりまく環境や社会、起きてしまった悲しい災害や事故について、色々な角度から知り、考え、表現し、向き合っていきたいです。
作品に関わってくださったみなさま、どうもありがとうございました。

入選の視点
フェルト、羊毛のセーター。
素材の個と個が強く結びつき、温かな存在をつくりだす。
100人の服と100人の繋がり。全ては繋がり、魂の日ノ丸を囲む。
シェアする気持ち、悲劇から立ち直る日本の人々を悲観的でなく幻想的に表現している。
あれから、1年。
皆が幸せを分かちあえる明日を迎えるために、つなぎ、つながることをこれからも続けていきたい。

審査員特別賞

安藤貴之審査員特別賞
ビジュアルアーツ部門
「雪どけ」
櫻庭芽生夢・現:芽生夢

受賞コメント
エコ&アートアワードは、姉が以前オーディエンス賞を頂いており、私の憧れでした。今回、大好きな雑誌Pen編集長様から審査員特別賞を頂き、とても嬉しく思います。
自然と人間の共存というのは私の作品制作の大きなテーマなので、今後も向き合って行きたいです。貴重な機会を与えて下さり、本当にありがとうございました。

入選の視点
雪どけのころ、自然の強さに気づかされることがある。耐え忍んだものたちは、強い生命力を授かり、活き活きとした姿をみせてくれる。
その姿を見た人間は心を動かされ、自身の生きる気持を強くさせる。
人間にも耐え忍ばなくてはいけないことが沢山ある。自然から強さを学ぶことで、救われることがあるかもしれない。
人間は自然の営みと同化しているということを考えさせてくれる作品。

廣田尚子審査員特別賞
ビジュアルアーツ部門
「お か え り」
屋木はるか

受賞コメント
一つの作品が、展示することで自分とは違った観点で見られ、自分の制作したものなのに、作品の新たな側面を教えていただくことができ、また考えるきっかけになりました。
自分の周りにある、たくさんの命を感じ取る、一つの取っ掛かりになるような制作を、いただいた賞を励みに、続けていきたいと思います。

入選の視点
人間が自然を身近に愛でるために売られている熱帯魚。海をみせてあげたい、海に帰してあげたい。
描き、手のひらに乗せられた熱帯魚は本当の存在場所、海に帰る。
手のひらから消えていく熱帯魚は海に帰ったのか。もしくは観賞魚として養殖され、海など見たことのない魚であり、仮構なのか、美しい物語りであり、考えさせられる作品である。

ミヤケマイ審査員特別賞
ネクストアクション部門
引越しと定住を繰り返す生活(仮)
村上慧

受賞コメント
今回入賞させていただけた事によって、様々な方々から作品に対して大変貴重な意見をたくさん頂けました。
特に審査員のミヤケマイさんとお話できたことは、自分の作品を考える上でとても大切な経験となりました。またスタッフの方々も本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

入選の視点
今回の震災でしばしば取り上げられる、地域と人格。我慢強い人、温和な人、寡黙な人。
同じ時代、同じ国ではあるが、その土地によって様々な一面がある。
人格形成にも影響を与える人間と土地の絆。そして、違う土地にいても心を通わせる人間同士の絆。
人は皆、断つことのできないつながり、離れがたい結びつきを常に求めているように感じる。

伊勢谷友介審査員特別賞
ビジュアルアーツ部門
「海」
原麻奈美

受賞コメント
この度は伊勢谷祐介さん審査員特別賞に選んで頂き、とても光栄に思っています。今回の作品で、自然の尊さ、偉大さを多くの人に感じていただき、環境問題についてアーティストが作品を通して表現していく事は、これからもっと必要であると改めて感じました。受賞を励みにして今後も精力的に作品制作に取り組んでいきます。

入選の視点
本当に美しい地球の姿は何なのか、まだ見ぬ生物や様々な色で魅了する自然界の生き物が幾重にも重なり、包まれ、共存する姿がひとつになる。
これこそが本当の地球の色ではないだろうか。
その色は、もしかすると見たことのない色なのかもしれない、現状わかることで安易に表現することも否定はしないが、我々が知ることのできない自然の偉大さにもリスペクトし、想像することも忘れてはならない。
そんな思いを抱かせてくれる作品である。

協賛社特別賞

J-WAVE賞
「RIP lamp」
株式会社FREEing 竹澤葵

受賞コメント
グランプリに続きJ-WAVE賞もいただいたこと、大変嬉しく思います。
これらの賞を励みにして、今後も価値のあるデザインを生み出していきたいと思います。
このたびは本当にありがとうございました。

IDÉE 賞
「Happy Rebirthday!」
SMARAG 吉岡佑二 / 浜崎美保

受賞コメント
数ある作品の中から私たちの作品を選んでいただいて光栄です。
東京ミッドタウン内で開催されたキャンドルナイトのイベントも大盛況で、多くの方々から反響をいただく事ができました。今回の経験を機に、今後とも見る人の心に残るような作品作りを目指したいと思います。ありがとうございました。

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