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辛い症状があらわれているときの家族や自分との向き合い方

渡部仁美さんと江尻さん

からだにいいことの渡部仁美さんとMoniciaプロジェクトリーダーの江尻は、共に辛いPMSを乗り越えた経験がある二人。共通の悩みから、からだにいいこと「preco」第2弾でご一緒することに。そんな二人のPMS体験談を全3回でご紹介します。最終回となる3回目は、二人が心をいたわるために日頃行っているセルフケアについて語り合いました。

PMS(月経前症候群)とあらわれる症状について

PMS(月経前症候群)は、月経がはじまる前の3〜10日前に症状が現れ、月経がはじまると収まっていくものを指します。頭痛や眠気、むくみなど身体的な症状と、イライラや抑うつ、不安など精神的な症状とがあり、その症状の数は200にも及ぶと言われています。

病院の受診でわかったPMS

渡部:私は、産後しばらくしてから、あまりにも感情の波が激しくなり、夫と子どもに対してヒステリックになってしまうことが増えたんです。自分で自分の感情をコントロールできなくなり、怖くなるくらいの変わりようだったので、病院で診察をうけました。するとPMSだということがわかったんです。

江尻:私はメンタル疾患を発症して、精神科で治療を受けていました。少しよくなったかなと思うと、また落ちてしまうという繰り返し……で、症状がなかなか改善しなかったんです。症状改善の手がかりを掴みたいと思って始めたのが、体調の記録をつけること。そこから月経前に特有の変化があることに気づき、婦人科を受診することでPMSだとわかりました。

PMS症状があらわれているときの家族とのかかわり方

渡部:PMSと診断を受けてからは、ピルを飲んで治療を続けていますが、何より一番変わったのは、自分で自分をいたわれるようになってきたこと。家族にも私がPMSだということを伝え、その時期はどんな症状がでるのか、何度も説明をしました。すると夫は、PMSの時期は特に、何も言わずに家事を多めにしてくれるようになりましたし、自分自身も無理をしないようになってきました。

江尻:私は、会社の人にはPMSが現れている時期を悟られたくないと思っていたので、はりつめた気持ちで仕事をしていました。家に帰ったとたんに集中が切れてぐったりしてしまうことも……。家族は今までの不調の経緯や、仕事の忙しさも理解してくれているので、家事を分担してもらったり、話を聞いてもらったりすることで助けられています。

PMS症状があらわれているときの自分との向き合い方

渡部:味方を増やして、少しでもPMSについて理解してもらって、逃げ場を作るというのはとても大事ですよね。そしてストレスを感じる人やモノからはとにかく逃げる(笑)

江尻:負のループに陥ってるときは「自分はダメなんだ」とか「もっとちゃんとしなきゃ」って自分にダメ出しばかりしてしまうけど、「こんな自分でもいいんだ」って自分を認めるようになれると、少しずつ気持ちも変わって楽になっていきますよね。

渡部:前回でも話しましたが、辛くなったときのレスキュー法もたくさん持っておきたいと思っています。とにかく自分に合わないことも、それでダメと思わずに、色々試してみるといいんですよね。

江尻:辛いときってマイナスのことしか頭に思い浮かばないし、自分で自分を責めてばかりになってしまうけど、小さなことでもいいから自分を認めて、褒めることって大事。ストレスが多くなると、心に余裕もなくなってしまうので、いかにストレスを減らせるかを考えています。

渡部:それが前回までに紹介したレスキューごはんや自分をいたわる方法につながりますね。イライラしたり、自分を責めてしまったりするのはPMSだから。いい自分を想像して、無理をしない程度に少しずつ、心も体をいいほうに変えていけるといいですね。

まとめ

心が辛くなる時期は「自分はダメなんだ」と自分で自分を責めてしまいがちです。「今日は自炊できた」「今日は掃除ができた」と、いつもできているようなことでも、当たり前と思わずに「こんな辛いときでもできた」と自分自身を褒めてあげること。自分を認める感覚を持つことで、心のあり方は少しずつ変わっていきます。PMSで悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。

By Monicia編集部